「最近、仕事は最低限でいいかなと思ってしまう」「これって静かな退職?やる気がないダメな人なのかな」。頑張ってきたのに報われない、プライベートをもっと大切にしたい。そんな気持ちから、仕事との距離を置きたくなっている女性は少なくありません。
静かな退職は甘えや悪いことではなく、「なぜそうしたいのか」を整理して自分で選べば、納得できる働き方の1つになります。反対に、理由をそのままにして何となく続けると、「このままでいいのかな」という不安が大きくなりやすくなります。
この記事では、静かな退職の意味と広がった背景、メリットとデメリット、そうしたくなる理由がわかるセルフチェック、残る・異動・転職を納得して選ぶ4ステップを紹介します。仕事との距離を見直したLadyCarry卒業生の例もあわせて紹介します。
- 静かな退職とは、会社を辞めずに、昇進や評価を目指さず必要な仕事だけをこなす働き方のこと。やる気がないとは限らない
- 大切なのは、静かな退職をしたくなった理由(合わない・評価への不満・損得・仕事以外を大事にしたい)を分けて考えること
- 理由を書き出す→仕事の比重を決める→残る・異動・転職の順で選ぶ→期間を決めて試す、の4ステップで納得して働き方を選べる

「仕事との距離を置きたいけれど、自分に合う働き方がわからない」という方は、まずLadyCarryの適職診断で今の自分の傾向をのぞいてみませんか?いくつかの質問に答えるだけで、あなたの強みや価値観、働き方の傾向から、向いている仕事の方向性を整理できます。
静かな退職とは?意味と広がった背景

静かな退職とは、会社を辞めずに働き続けながら、昇進や評価のために頑張りすぎず、決められた仕事だけをこなす働き方のことです。実際に退職するわけではなく、「辞めることが決まった人のような、余裕のある気持ちで働く」ことを指します(参考:マイナビキャリアリサーチLab「静かな退職 なぜ起こる?」)。
静かな退職の意味と、サボりとの違い
静かな退職は、英語の「quiet quitting(クワイエット・クイッティング)」を訳した言葉です。日本では「サイレント退職」と呼ばれることもあります。
決められた仕事をしないサボりとは違い、静かな退職は、任された仕事はきちんとこなしたうえで、それ以上は求めない働き方です。「仕事は手を抜く」のではなく、「仕事にかける熱量を自分で決める」ところが、サボりとの違いです。
- 決められた仕事はきちんとこなす
- 残業や休日の対応、自分から仕事を広げることはしない
- 昇進や評価より、自分の時間や心の余裕を大切にする
- 決められた仕事もこなさない
- 周りに負担がかかる
- 自分の評価や信頼が下がりやすい
静かな退職が広がった背景
静かな退職は、2020年代にアメリカで生まれた考え方で、昼も夜も働くことをよしとする「ハッスルカルチャー」への反論として広まったとされています(参考:マイナビキャリアリサーチLab)。日本でも、ずっと同じ会社で働くことが当たり前ではなくなり、働き方や価値観が人によって変わってきたことが背景にあるといわれています。
「仕事がすべて」ではなく、仕事と暮らしのバランスを自分で決めたいと考える人が増えたことで、静かな退職という言葉が広まりました。
20〜30代の正社員にも4割以上いる
マイナビの「正社員の静かな退職に関する調査2025年(2024年実績)」では、20〜50代の正社員のうち44.5%が静かな退職をしていると答えています。年代別では20代が46.7%、30代が41.6%でした(出典:マイナビキャリアリサーチLab「正社員の静かな退職に関する調査2025年」)。
同じ調査では、静かな退職のきっかけで最も多かったのは、20代では「報酬や昇進の損得を考えて今のままでいい」と考えるタイプ(28.9%)、30代では「仕事や環境が合わず意欲が下がった」タイプと「もともと変化や上昇を求めない」タイプ(いずれも29.9%)でした。ただ、上位のタイプどうしの差は小さく、同じ年代でも理由は人によって分かれています。自分がどれに当てはまるかは、このあとのセルフチェックで確かめられます。
静かな退職をしている人は、特別な少数派ではありません。「自分だけがやる気をなくしている」と責める前に、そうしたくなった理由を一緒に整理していきましょう。
静かな退職は甘え?選んでもいい?

静かな退職は甘えではなく、理由を整理して自分で選んだのであれば、納得できる働き方の1つです。ただし、よいところだけでなく気をつけたいこともあるので、両方を知ったうえで選びましょう。
「やる気がない=甘え」とは限らない
静かな退職をしたくなる人の中には、これまで人一倍頑張ってきた人もいます。頑張っても評価されなかった、仕事が合わないまま続けてきた、家族や趣味の時間をもっと大切にしたくなったなど、理由は人によってさまざまです。
大切なのは、「やる気があるかないか」で自分を責めることより、「何がそうさせているのか」を知ることです。仕事に何を求めるかは人それぞれで、生活のために働くことも前向きな選び方です。仕事との付き合い方については、ライスワーク・ライフワークの違いと、仕事との付き合い方でも紹介しています。
静かな退職のメリットとデメリット
- 自分の時間や心の余裕を取り戻しやすい
- 頑張りすぎて疲れ切ることを防ぎやすい
- 仕事以外の大切なこと(家族・趣味・学び)に時間を使える
- 任される仕事や経験が増えにくくなることがある
- 評価や年収が上がりにくくなることがある
- 理由がそのままだと「このままでいいのかな」と不安が残りやすい
静かな退職を選ぶなら、「空いた時間とエネルギーを何に使うか」まで決めておくと、ただ我慢して働いている状態になりにくくなります。
静かな退職をしたくなる4つの理由|セルフチェック

静かな退職をしたくなる理由は、大きく「合わない」「評価に納得できない」「頑張っても得にならない」「仕事以外を大事にしたい」の4つに分けられます。マイナビの調査では、静かな退職のきっかけを「不一致」「評価不満」「損得重視」「無関心」の4つのタイプに分けています(出典:マイナビキャリアリサーチLab)。この記事では、その考え方を参考に、働く側の気持ちに近い言葉で整理しました。
4つの理由がわかるセルフチェック
次の4つのうち、今の気持ちにいちばん近いものはどれですか。当てはまる項目が多いものが、あなたの「静かな退職をしたくなる理由」に近いものです。
- 今の仕事内容に興味が持てない
- 職場の雰囲気や人間関係がしんどい
- 頑張りたくても、何を頑張ればいいかわからない
- 頑張っても評価や給料に反映されない
- 成果より、声の大きい人が評価されると感じる
- 正当に見てもらえていない気がする
- 昇進しても、責任と忙しさが増えるだけに見える
- 今の給料なら、これ以上は頑張らなくていいと思う
- 上の人を見て、ああなりたいと思えない
- 家族や趣味、自分の時間をもっと大切にしたい
- 仕事はほどほどでいいと前から思っていた
- 仕事で成長するより、穏やかに暮らしたい
AとBは「今の環境」から生まれる理由、CとDは「自分の価値観」から生まれる理由です。環境が理由なら、環境を変えることで気持ちが変わる可能性があります。価値観が理由なら、静かな退職に近い働き方を前向きに選べる可能性があります。
結果別:次に読むこと・やること
| いちばん近い理由 | 次に読むこと・やること |
|---|---|
| A:仕事や職場が合わない | 4ステップのSTEP1で「何が合わないのか」を書き出し、仕事がつまらないときの原因と「続ける・異動・転職」の選び方も参考にする |
| B:評価に納得できない | 4ステップのSTEP3で、上司への相談や異動から試す。評価の不満が強いときは異動したいときの伝え方と進め方へ |
| C:頑張っても得にならない | 4ステップのSTEP2で仕事にかける比重を決め、管理職になりたくないときの働き方の選び方も参考にする |
| D:仕事以外を大事にしたい | 4ステップのSTEP2・STEP4で、空いた時間の使い方まで決める。バリキャリ・ゆるキャリの選び方も参考にする |
どの理由に当てはまっても、次の章の4ステップで「残る・異動・転職」のどれが合うかを決めていきましょう。2つ以上に当てはまる人は、いちばん強く感じるものから進めてみてください。
「合わないのはわかるけれど、どんな仕事なら頑張れるのかわからない」という方は、LadyCarryの無料の適職診断も手がかりにしてみてください。強みや価値観、働き方の傾向から向いている仕事の方向性がわかるので、異動や転職を考えるときの材料になります。
静かな退職を選ぶ前に、納得して働き方を決める4ステップ

静かな退職を続けるか、働き方を変えるかは、「理由」と「仕事に求めるもの」を整理してから、今の職場で変えられることから順に試すと決められます。
STEP1:静かな退職をしたくなった理由を書き出す
まずは、次の3つの問いに答える形で、仕事との距離を置きたくなった理由を書き出します。セルフチェックのA〜Dのどれに近いかも書き添えましょう。
- いつから?:「去年の評価面談のあとから」「異動してから」など、気持ちが変わった時期
- 何があった?:「頑張った案件が評価されなかった」「残業が続いて趣味の時間がなくなった」など、きっかけになった出来事
- 本当はどうしたかった?:「正当に評価されたかった」「平日の夜は自分の時間にしたかった」など、本当の望み
「本当はどうしたかったか」まで書くと、静かな退職をしたい理由の奥にある、自分の望みが見えてきます。
STEP2:仕事にかける比重を「10のうちいくつ」で決める
次に、生活全体を10としたとき、今の自分は仕事にどのくらいの比重をかけたいかを数字で決めます。たとえば「仕事4:暮らし6」のように決めると、どこまで頑張って、どこからは頑張らないのかがはっきりします。
比重を自分で決めると、静かな退職が「なんとなくの我慢」から「自分で選んだ働き方」に変わります。仕事にかける熱量の決め方は、バリキャリとゆるキャリの違いと、今の自分に合う働き方を選ぶ4ステップでも詳しく紹介しています。
STEP3:残る・異動・転職の順で選ぶ
理由と比重が決まったら、今の職場でできることから順番に考えます。いきなり転職を決めるより、負担やリスクを小さくしながら選べます。
| 順番とやること | こんな人に合う |
|---|---|
| まず:今の職場に残って、働き方を調整する | Cの人、Dの人、比重を決めれば今の職場で叶う人。上司に「残業を減らしたい」「この範囲の仕事に集中したい」と相談する |
| 次に:異動・社内公募を考える | Aの人、Bの人。仕事内容や評価する人が変われば、気持ちが変わる可能性がある |
| それでも合わなければ:転職を考える | 今の会社では、決めた比重や評価の不満がどうしても解決しない人 |
「残る」も「異動」も「転職」も、理由に合っていれば、どれも前向きな選択です。LadyCarryの卒業時アンケートでも、卒業時の進路として現職継続や社内異動など、転職以外の進路を選んだ受講生が27.8%(241名中67名)いました。
※LadyCarry受講生 卒業時アンケート調査(調査期間:2025年7月〜2026年10月/実人数241名)「卒業時の進路」として、現職継続(1年以内の転職活動予定なし)・社内異動・独立や副業開始・進学など、転職以外の進路を回答した受講生の割合
続けるか、異動するか、転職するかで迷っている方は、転職したいけど迷うときの決め方で判断基準を詳しく紹介しています。
STEP4:期間を決めて試し、見直す
選んだ働き方は、まず3か月など期間を決めて試してみましょう。期間が終わったら「気持ちは楽になったか」「不安は小さくなったか」「空いた時間を大切なことに使えているか」を振り返ります。
期間を決めて試すと、「静かな退職のままでいい」のか「やっぱり変えたい」のかを、自分の気持ちで確かめられます。合わなかったときは、STEP2の比重やSTEP3の選択を見直せば大丈夫です。
仕事との距離を見直した卒業生の例

LadyMapを運営する女性向けキャリアコーチング「LadyCarry」には、自己分析を通して、仕事との距離の取り方を自分で選び直した卒業生がいます。
評価に納得できず「逃げたい」と感じていたMさん
医師事務として働いていたMさんは、事務職員が下に見られることが多く、正当に評価されていないと感じていました。マニュアル通りの毎日に成長も感じられず、「とにかく逃げたい」という気持ちが強くなっていたそうです。
LadyCarryの最初のセッションで「もっと欲を出してもいい」と話したことをきっかけに、Mさんは部署異動を申し出ました。異動先は、人の悪口も聞こえない温かい職場だったといいます。さらに「人生は仕事がすべてではない」と考えるようになり、仕事を「暇つぶしくらい」に捉えられるようになって、心に余裕ができたと話しています。
Mさんの例は、評価への不満(B)をきっかけに、まず異動(STEP3)を試し、仕事との距離も自分で決め直した例です。心に余裕ができたあと、Mさんは自己分析で見えた方向性をもとに、まずは派遣で経験を積み、経理や総務の正社員を目指すプランを立てて転職活動を進めています。異動で気持ちを立て直してから、自分のペースで次の道を選ぶのも、STEP3の順番どおりの進め方です。
Mさんが自分に合う働き方の軸を見つけるまでの話は、こちらのインタビューで紹介しています。

「生きるため」から「暮らしを充実させるため」の仕事へ考え方が変わったHさん
医療関連の受付からキャリアをスタートし、院長業務やクリニックの立ち上げにも携わってきたHさん。やりがいを感じる一方で、これからは「生きるために働く」のではなく、プライベートを充実させるための手段として仕事をしたいと思うようになったそうです。
ただ、異業種に挑戦したくても、自分に何が向いているのかわからず立ち止まっていたHさん。「転職先ではやりがいを感じたいし、自己成長もしたい」と考え、今こそ自分の人生やキャリアを見つめ直すタイミングだと感じて、LadyCarryの受講を決めたそうです。
LadyCarryで過去を振り返る中で、「人の目を気にして生きる必要はないのでは」と思えるようになり、社会の「こうあるべき」に縛られず、ありのままの自分を受け入れられるようになったと話しています。
Hさんの例は、仕事以外を大事にしたい気持ち(D)に近い考え方を出発点に、仕事を選ぶ前にまず自分自身と向き合った例です。残る・異動・転職のどれを選ぶかを決める前に、自分が何を大切にしたいのかを見つめる時間を持つのも、1つの進め方です。
Hさんが自分と向き合い、人生を豊かにする仕事の選び方を見つけるまでの話は、こちらのインタビューで紹介しています。

静かな退職を続けるときに気をつけたいこと

静かな退職を続けると決めたら、「経験やスキル」と「心と体の疲れ」の2つに気を配っておきましょう。
経験やスキルが止まらないようにする
仕事を最低限にすると、新しい経験を積む機会が減ることがあります。今は静かに働きたくても、数年後に異動や転職をしたくなったとき、選べる仕事が少なくなるのは避けたいところです。
決められた仕事の中でも「これは誰にも負けない」と言えるものを1つ持っておくと、あとから働き方を変えたくなったときの強みになります。次の順番で、今日から少しずつ始めてみましょう。
毎日・毎週やっている仕事を、思いつくだけ書き出す。
「早い」「正確」「頼まれやすい」など、周りから評価されやすいものを1つ選ぶ。
月に1回、その仕事でした工夫や、うまくいったことをメモに残す。
空いた時間で資格の勉強や副業など、仕事以外で経験を積むのも1つの方法です。
疲れが続くときは、働き方より先に休むことを考える
「何もやる気が起きない」「休んでも疲れが取れない」状態が続いているなら、静かな退職を選ぶかどうかの前に、まずはしっかり休むことが大切です。休むか辞めるかの見分け方は、仕事に疲れて辞めたいときの見分け方と対処法で紹介しています。
眠れない、食欲がない、気分の落ち込みが続くなど、心や体の不調が続いているときは、一人で抱え込まず、医療機関や会社の産業医などの専門家に相談してください。
静かな退職は、心と体に余裕があるときに選ぶ働き方です。頑張りすぎて燃え尽きたように感じている方は、燃え尽き症候群のサインと抜け出すためのヒントも参考にしてください。
仕事との距離を一人で決めにくいときは

セルフチェックで理由が見えても、「どこまで頑張って、どこから線を引くか」を一人で決めるのは難しいものです。人と話しながら、本当は仕事に何を求めているのかを整理すると、自分で選んだと思える答えが見つかりやすくなります。
LadyCarryの卒業時アンケートでは、91.7%(242名中222名)の受講生が、卒業時の状態として「理想の実現のための行動が明確になった」「自分軸で判断し行動できているイメージを持つことができている」のいずれかを選んでいます。
※LadyCarry受講生 卒業時アンケート調査(2025年7月〜2026年9月/実人数242名)。「卒業時の状態」を問う設問で「理想の実現のための行動が明確になった」「自分軸で判断し行動できているイメージを持つことができている」のいずれかを選んだ受講生の割合
「静かな退職を続けるか、働き方を変えるか決めきれない」「まずは考え方だけ知りたい」という方に向けて、LadyCarryでは自己理解をこれからの選択につなげる考え方を学べる無料オンラインセミナーを開いています。仕事との距離を、自分の価値観から決めたい方におすすめです。
- 画面オフ・マイクオフで参加できる:自宅から周りを気にせず、リラックスして聞けます
- 自分軸を見つける自己分析のコツ:今のモヤモヤを分けて、自分の判断基準を組み立てる考え方を学べます
- オリジナルワークシートつき:セミナーのあとも、自分のペースで考えを進められます
「やりたいことがまだ決まっていない」という段階でも大丈夫です。実際に、LadyCarryの1対1の個別相談に申し込んだ方の約43%は、まだ求人に応募もしていない“モヤモヤ段階”からのスタートでした。受講後の担当コーチへの満足度は99.6%です。
※LadyCarry 個別相談(無料カウンセリング・パーソナルセッション)申込フォームより集計(2025年2月〜2026年9月/実人数4,108名)、LadyCarry受講生 卒業時アンケート調査(2025年7月〜2026年9月/実人数242名)。担当コーチの満足度は「5:大変満足」「4:満足」と回答した割合
自己理解した自分を、これからの働き方の選択につなげる方法を知りたい方は、こちらの記事も確認してください。

まとめ|静かな退職は、理由を知って選べば納得できる働き方になる

静かな退職は悪いことではなく、そうしたくなった理由を知って自分で選べば、納得できる働き方の1つになります。
- 静かな退職とは、会社を辞めずに、昇進や評価を目指さず必要な仕事だけをこなす働き方のこと
- そうしたくなる理由は「合わない」「評価に納得できない」「頑張っても得にならない」「仕事以外を大事にしたい」の4つに分けられる
- 理由を書き出す→比重を決める→残る・異動・転職の順で選ぶ→期間を決めて試す、の4ステップで選べる
- 疲れが続くときは、働き方を決める前にまず休む
まずは今日、静かな退職をしたくなった理由と「本当はどうしたかったか」を書き出してみましょう。
静かな退職についてよくある質問
- 静かな退職とは、どういう意味ですか?
-
会社を辞めずに働き続けながら、昇進や評価のために頑張りすぎず、決められた仕事だけをこなす働き方のことです。英語の「quiet quitting」を訳した言葉で、「サイレント退職」と呼ばれることもあります。
- 静かな退職は甘えですか?
-
甘えとは限りません。決められた仕事はきちんとこなしたうえで、仕事にかける熱量を自分で決める働き方です。評価への不満や仕事が合わないことが理由なら、異動や働き方の相談で気持ちが変わることもあるので、理由を整理してから選びましょう。
- 静かな退職を続けると、将来困りますか?
-
経験や評価が増えにくくなることはあります。決められた仕事の中で強みを1つ持っておく、空いた時間で学びを続けるなど、あとから働き方を変えたくなったときに選べる準備をしておくと安心です。
- 静かな退職と転職、どちらを選べばいいですか?
-
理由によって変わります。「頑張っても得にならない」「仕事以外を大事にしたい」と感じている人は、まず今の職場で働き方を調整しましょう。「仕事や職場が合わない」「評価に納得できない」人は異動を考え、それでも解決しなければ転職を考える、の順で選ぶのがおすすめです。
キャリアコーチ・キャリアアドバイザー。LadyCarry認定コーチ。これまでに300人以上のキャリア相談に携わる。Gallup認定ストレングスコーチの資格を保有し、強みを活かしたコーチングにも従事。20〜30代女性が「自分らしさを仕事に変える」ための支援に特化。


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