「デスクに座って同じ作業をくり返す毎日に、息が詰まりそう」「もっと自分の判断でどんどん動きたい」。そんなモヤモヤを抱えて「ESTP 向いてる仕事」「ESTP 女性 適職」と検索する20〜30代の女性は少なくありません。
ESTP(起業家)の傾向がある人が力を発揮しやすいのは、自分の判断ですぐに動けて、毎日に変化があり、人と直接関わりながら結果がすぐに見える仕事です。ただし、MBTIで分かるのは性格の「傾向」まで。今の仕事が合わないと感じる理由が、職種ではなく働く環境や、自分で決められる範囲の小ささにあることもあります。
この記事では、ESTPの性格の特徴と、仕事選びで重視したい4つの条件、仕事例9選に加えて、女性向けキャリアコーチング「LadyCarry」の卒業時アンケートと卒業生の実例をもとに、自分に合う仕事の見つけ方を紹介します。
- ESTP(起業家)は「自分の判断ですぐ動ける」「毎日に変化がある」「人と直接関われる」「結果がすぐに見える」の4つの条件から仕事を選ぶと迷いにくい
- 仕事9選は「候補を考える材料」。必要な資格や未経験からの始めやすさもあわせて紹介
- 迷ったときは「不安かどうか」より「どちらにワクワクするか」で考えると、自分らしい答えが出やすい

「ESTPの説明は当てはまる気がするけれど、仕事となるとピンとこない」という方は、まずLadyCarryの適職診断で今の自分の傾向をのぞいてみませんか?
いくつかの質問に答えるだけで、あなたの強みや価値観、働き方の傾向から、向いている仕事の方向性を整理できます。MBTIとは違う角度から自分を見るきっかけとして活用してみてください。
ESTP(起業家)の性格の特徴と、仕事を選ぶ前に知っておきたいこと

ESTP(起業家)は、考えるより先に体が動き、目の前のチャンスや変化を楽しみながら結果を出していく傾向があるタイプです。ただし、MBTIの結果だけで仕事を決めるのはおすすめしません。仕事選びの前に、知っておきたいことを3つ整理します。
ESTP(起業家)とは?4つの指標で見る性格の特徴
この記事でいう「MBTI」は、日本で広く使われている16Personalitiesの性格診断を指します。16Personalitiesでは、ESTPは「起業家」と呼ばれています。4つの指標で表すと、次のとおりです。
| 指標 | ESTPのタイプ | 特徴 |
|---|---|---|
| エネルギーの向かう先 | 外向型(E) | 人との関わりや、にぎやかな場から刺激を受け、元気になる |
| 情報の取り方 | 感覚型(S) | 想像より、目の前の事実や実際に体験したことを信じる |
| 判断の仕方 | 思考型(T) | 気持ちよりも、筋が通っているか・効果があるかで判断する |
| 外の世界との接し方 | 知覚型(P) | 計画に縛られず、その場の状況に合わせて素早く動く |
思い立ったらすぐ行動できること、予想外のことが起きても、その場で判断して切り抜けられることが、ESTP(起業家)の傾向がある人の強みです。新しい環境にもすぐに溶け込み、周りを明るく巻き込んでいけるでしょう。
一方で、長期的な計画を立てたり、細かい作業をコツコツ続けたりするのは苦手に感じやすい面もあります。思ったことをはっきり言うぶん、「デリカシーがない」と誤解されてしまうこともあるかもしれません。
女性のESTPは、「落ち着きがない」「もっと慎重に」と言われてきた経験があるかもしれません。でも、行動力と瞬発力は、変化の多い仕事でこそ光る強みです。自分のスピード感が活きる場所を選ぶことが大切です。
16PersonalitiesではESTP-AとESTP-Tにも分かれる
16Personalitiesでは、4つの指標に加えて、A(自己主張型)とT(慎重型)という分類もあります。同じESTPでも、決断のスピードや、失敗したときの立ち直り方に違いがあるとされています。
自分の判断に比較的自信があり、迷わず行動に移しやすい。思い切りがいいぶん、リスクを軽く見てしまうことも。
周りの反応を見ながら、柔軟にやり方を変えられる。人からの評価が気になり、思い切った行動をためらうことも。
MBTIで分かるのは「傾向」まで|大切なのは経験の振り返り
MBTIのような性格診断は、自分の傾向を知るきっかけになります。ただ、分かるのは考え方や行動の「傾向」まで。同じESTPでも、これまでの経験や大切にしたいことが違えば、合う仕事も変わります。
LadyMapを運営する女性向けキャリアコーチング「LadyCarry」の卒業時アンケートでは、満足度の高かったカリキュラムの1位が「人生分析」(149票)でした。「人生分析」は、生まれてから今までを振り返り、充実していた時期や落ち込んでいた時期、ターニングポイントになった出来事を書き出して、自分が大切にしてきた価値観を見つけるワークです。
※LadyCarry受講生 卒業時アンケート調査(2025年7月〜2026年9月/実人数242名)。満足度の高かったカリキュラムを問う設問(複数選択)の集計結果(「人生分析」149票)
この記事では、MBTIの傾向を「自分が力を発揮しやすい条件を考える入口」として使っていきます。
ESTP(起業家)が仕事選びで重視したい4つの条件

ESTP(起業家)の傾向がある人が力を発揮しやすいかどうかは、職種名よりも「どれくらい自分で判断して動けるか」と、どんな環境で働くかで決まります。まずは、仕事選びの軸になる4つの条件を確認しましょう。
①自分の判断ですぐ動ける
ESTP(起業家)は、上の承認を何度も待つより、その場で判断してすぐ動ける仕事のほうが力を出しやすいタイプです。現場で任される範囲が広く、スピード感を持って動ける職場かどうかが、この条件の目安です。
- 営業
- バイヤー
- イベント運営・ディレクター
- 起業・フリーランス
②毎日に変化がある
毎日同じ場所で同じ作業をくり返すより、扱う案件や会う人、行く場所が変わる仕事のほうが、ESTP(起業家)は意欲を保ちやすくなります。「今日は何が起きるか分からない」くらいの変化が、むしろエネルギーになるタイプです。
- ツアーコンダクター(添乗員)
- イベント運営・ディレクター
- 警察官・消防士
- Webマーケター
③人と直接関われる
画面越しのやりとりより、人と直接会って話すほうが、ESTP(起業家)の明るさや場を動かす力が活きます。相手の反応を見ながら、その場で伝え方を変えられる仕事と相性がよい傾向があります。
- 営業
- キャリアアドバイザー(人材業界)
- スポーツインストラクター・トレーナー
- ツアーコンダクター(添乗員)
④結果がすぐに見える
何年も先の成果を待つより、自分の行動の結果がすぐに分かる仕事のほうが、ESTP(起業家)は手応えを感じやすくなります。数字やお客様の反応で、頑張りがすぐに返ってくる環境を選んでみましょう。
- 営業
- Webマーケター
- バイヤー
- スポーツインストラクター・トレーナー
4つすべてを満たす仕事を探す必要はありません。「自分はどの条件を一番大切にしたいか」を決めておくと、求人を見るときの判断軸になります。
ESTP(起業家)の女性に向いてる仕事・適職の例9選

ここからは、4つの条件を満たしやすい仕事の例を紹介します。「ESTPだからこの仕事が向いている」と決めるためではなく、「こういう条件を大切にしたいなら、この仕事も選択肢になる」と考える材料として読んでみてください。それぞれ、必要なスキルや未経験からの始めやすさもあわせて紹介します。
①営業
営業は、お客様に商品やサービスを提案し、契約や購入につなげる仕事です。人と会って話し、その場の反応を見ながら提案を変え、結果が数字ですぐに返ってくるので、ESTP(起業家)の行動力と対話力がそのまま活きる仕事です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 主な業務 | お客様への訪問・提案、商談、契約後のフォロー |
| 求められるスキル・資格 | 行動力、話す力、相手の反応を読む力(必須の資格は特にない) |
| 未経験からの始めやすさ | 未経験可の求人が多い。販売や接客の経験も評価されやすい |
| 当てはまりやすい条件 | ①すぐ動ける/③人と直接関われる |
②キャリアアドバイザー(人材業界)
キャリアアドバイザーは、転職を考える人と面談し、希望に合う求人を紹介しながら転職活動を支える仕事です。毎日たくさんの人と会い、その人に合う道を一緒に探していくので、人と関わることが好きで、スピード感を持って動ける人に向いています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 主な業務 | 求職者との面談、求人の紹介、面接対策のサポート |
| 求められるスキル・資格 | 聞く力、行動力(キャリアコンサルタントの国家資格があると役立つ) |
| 未経験からの始めやすさ | 未経験可の求人もあり、営業や接客の経験を活かして転職する人も多い |
| 当てはまりやすい条件 | ③人と直接関われる/④結果がすぐに見える |
③バイヤー
バイヤーは、お店や会社で売る商品を選び、仕入れる仕事です。売れそうなものを自分の目で見極め、仕入れた結果が売上としてすぐに表れるので、瞬時の判断力と流行への感度を活かせます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 主な業務 | 商品の選定、仕入れ先との交渉、売れ行きの分析 |
| 求められるスキル・資格 | 見極める力、交渉力、数字を見る力(必須の資格は特にない) |
| 未経験からの始めやすさ | 販売スタッフから経験を積んで任される人が多い |
| 当てはまりやすい条件 | ①すぐ動ける/④結果がすぐに見える |
④ツアーコンダクター(添乗員)
ツアーコンダクターは、旅行に同行し、スケジュールどおりに旅が進むように案内やトラブル対応をする仕事です。行く場所も一緒に旅をする人も毎回変わり、予想外のことにもその場で対応する力が求められるので、変化を楽しめる人に向いています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 主な業務 | 旅程の管理、観光地の案内、トラブル時の対応 |
| 求められるスキル・資格 | 臨機応変に対応する力、人をまとめる力(旅程管理主任者の資格が必要) |
| 未経験からの始めやすさ | 未経験可の求人もあり、入社後に資格を取る人が多い |
| 当てはまりやすい条件 | ②毎日に変化がある/③人と直接関われる |
出張が多く、生活リズムが不規則になりやすい仕事です。プライベートとのバランスも考えておきましょう。
⑤スポーツインストラクター・トレーナー
スポーツインストラクターやトレーナーは、ジムやスクールで、運動の指導や体づくりのサポートをする仕事です。体を動かしながら人と関わり、お客様の変化をすぐ近くで感じられるので、じっとしているのが苦手な人にも合います。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 主な業務 | 運動の指導、トレーニングメニューの作成、お客様のサポート |
| 求められるスキル・資格 | 運動の知識、伝える力(健康運動指導士などの資格がある) |
| 未経験からの始めやすさ | 未経験可の求人もある。自分のスポーツ経験を活かして始める人も多い |
| 当てはまりやすい条件 | ③人と直接関われる/④結果がすぐに見える |
⑥警察官・消防士
警察官や消防士は、地域の安全を守り、事件や事故、災害が起きたときに現場で対応する仕事です。予測できない状況でも冷静に判断し、すぐに体を動かす力が求められるので、ESTP(起業家)の瞬発力が活きる場面が多い仕事です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 主な業務 | 地域のパトロール、事件・事故・災害への対応、住民への対応 |
| 求められるスキル・資格 | 判断力、体力、チームで動く力(採用試験の合格が必要) |
| 未経験からの始めやすさ | 年齢制限の範囲内なら、社会人から採用試験を受けて目指せる |
| 当てはまりやすい条件 | ②毎日に変化がある/①すぐ動ける |
組織の規律が厳しく、決まりに沿って動くことも多い仕事です。上下関係やルールとの相性も考えておきましょう。
⑦Webマーケター
Webマーケターは、広告やSNS、Webサイトを使って、商品やサービスを多くの人に届ける仕事です。施策を試せば、その日のうちに数字で反応が分かるので、まずやってみて、結果を見てすぐ改善したい人に向いています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 主な業務 | 広告運用、SNS運用、データを見ながらの改善 |
| 求められるスキル・資格 | スピード感、数字を見る力(必須の資格は特にない) |
| 未経験からの始めやすさ | 未経験可の求人もある。自分のSNS運用などで小さな実績をつくる人も |
| 当てはまりやすい条件 | ④結果がすぐに見える/②毎日に変化がある |
⑧イベント運営・ディレクター
イベント運営は、展示会やライブ、地域のお祭りなどの準備から当日の運営までを担当する仕事です。当日は予想外のことが次々に起きるので、その場で判断して動ける人ほど頼りにされます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 主な業務 | 会場や関係者との調整、当日の進行管理、トラブル対応 |
| 求められるスキル・資格 | 段取り力、臨機応変に動く力(必須の資格は特にない) |
| 未経験からの始めやすさ | 未経験可の求人もある。アシスタントやアルバイトから経験を積む人も |
| 当てはまりやすい条件 | ①すぐ動ける/②毎日に変化がある |
⑨起業・フリーランス
自分で事業を立ち上げたり、フリーランスとして仕事をいただいたりする働き方は、何をするかも、どう動くかも自分で決められる選択肢です。思いついたことをすぐ形にでき、結果もすべて自分に返ってくるので、行動力のある人ほど手応えを感じやすい働き方です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 主な業務 | サービスの企画・提供、営業、お金や手続きの管理 |
| 求められるスキル・資格 | 仕事にできるスキル、自分で決めて動く力 |
| 未経験からの始めやすさ | まずは副業から小さく始める人も多い。会社の副業ルールは事前に確認を |
| 当てはまりやすい条件 | ①すぐ動ける/④結果がすぐに見える |
お金の管理や手続きなど、地道な作業も自分で引き受ける必要があります。苦手な部分は、人に頼る方法も考えておきましょう。
同じ職種でも、職場によって「どこまで自分で判断できるか」「どれくらい変化があるか」は大きく違います。仕事名だけで決めず、4つの条件に当てはまる職場かどうかを確かめてみてください。
気になる仕事が多くて、「とりあえず動いてみたい」気持ちになったときこそ、診断で自分の強みの傾向を確かめておくと、次の一歩を選びやすくなります。
ESTP(起業家)が「仕事が合わない」と感じたときに確認したいこと

「今の仕事が合わない」と感じたとき、すぐに職種を変えることを考えがちです。でも、合っていないのは仕事そのものより、自分で決められる範囲の小ささや、働く環境の場合もあります。LadyCarryの卒業生インタビューで実際に聞かれた声も交えながら、確認したいポイントを紹介します。
大事な決断を、人に委ねていないか
病院の厨房で栄養士として働いていたHさんは、何かを決めるとき、必ず誰かに相談してその人の意見に流されてきたそうです(急性期の病院へ転職したHさんの事例)。自分で決める経験が少ないと、本当にやりたいことを後回しにしてしまうことがあります。迷ったときは、「どちらにワクワクするか」を自分に聞いてみましょう。
体調を崩すほど、我慢を続けていないか
繊維の専門商社で働いていたAさんは、残業が多く、やりがいを感じる瞬間も少ない毎日の中で体調を崩し、転職先を決める前に退職したそうです(Webデザイナーに転職したAさんの事例)。「慣れれば大丈夫」と頑張り続ける前に、心と体のサインに目を向けてみましょう。
「何がつらかったのか」を言葉にできているか
行動が早い人ほど、モヤモヤを感じたらすぐに環境を変えたくなるものです。でも、何がつらかったのかを言葉にしないまま動くと、次の職場でも同じ悩みをくり返してしまうことがあります。動く前に一度だけ立ち止まり、「何があれば楽しく働けるか」を書き出してみましょう。
「この作業が退屈だった」「承認待ちでもどかしかった」など、モヤモヤした場面を具体的に書き出します。
その場面で足りなかったのは「変化」「任される範囲」「人との関わり」「すぐ見える結果」のどれか、4つの条件に当てはめてみます。
足りなかった条件を、求人票や面接で確かめる質問に言いかえて、メモしておきましょう。
負担を感じやすい仕事・環境になっていないか
「ESTPに向いてない仕事」として挙げられやすいのは、次のような仕事や環境です。ESTP(起業家)の傾向によっては、負担を感じやすいことがあります。今の負担がどこから来ているのかを見つけるヒントとして使ってみてください。
| 働き方 | 具体例 | 負担を感じる理由 |
|---|---|---|
| 変化がない | 同じ場所で同じ作業を長くくり返す仕事 | 刺激がなく、意欲を保ちにくい |
| 自分で決められない | 何をするにも承認が必要で、すぐに動けない職場 | スピード感を活かせず、もどかしさを感じやすい |
| 人と関わる機会が少ない | 一人で黙々と作業を進め、人の反応が見えない仕事 | 明るさや場を動かす力を活かしにくい |
| 成果が見えにくい | 何年も先にならないと結果が分からない仕事 | 手応えを感じにくく、頑張りが続きにくい |
同じ職種でも、職場が変われば、こうした負担が軽くなることはよくあります。どの負担を減らしたいのかが分かると、次に選ぶ職場の条件もはっきりします。仕事が合わないと感じたときの判断の仕方は、仕事が合わないサインと辞めるべきかの判断基準でも紹介しています。
【体験談】MBTIより深い自己分析で、自分に合う働き方を選び直した卒業生

ここからは、LadyMapを運営する女性向けキャリアコーチング「LadyCarry」の卒業生2人の実例を紹介します。2人ともMBTIのタイプは分かっていませんが、「やりがいも学びも感じられない毎日に限界を感じた」「やらずに後悔するより、やって後悔したい」という、ESTPの傾向と重なる思いや悩みを持っていました。2人とも、過去の経験を振り返る自己分析を通して、自分がワクワクできる道を選んでいます。
「どっちがワクワクする?」で選び、急性期の病院へ転職したケース|病院の厨房で働いていた栄養士のHさん
栄養士として病院の厨房で働いていたHさんは、食べる人の顔が見えず、悪口が飛び交う職場で、「もっと明るくて笑顔が取り柄だったはずなのに」と感じていました。「やらずに後悔するより、やって後悔したほうが絶対にいい」と、LadyCarryの受講を決めたそうです。
転職活動では2つの病院で迷いましたが、コーチに「どっちがワクワクしますか?」と聞かれてハッとしたといいます。不安なことではなく、自分がどうなっていきたいかで考えたことで、いろいろな症例を見られる急性期の大きな病院を選んでいます。
ネガティブなことではなく、自分がどうなっていきたいかを考えれば答えは出る。そう気づいてからは迷いませんでした。
今は「スポーツ栄養、絶対にやろう!」と、管理栄養士の資格取得から目標に向かって進んでいます。この記事の条件でいうと、②毎日に変化があり、新しい経験を積める環境を、自分のワクワクで選んだ実例です。
▼スポーツ栄養を目指すHさんのインタビューはこちら▼

自分の直感を信じて、Webデザイナーに転職したケース|繊維の専門商社で働いていたAさん
繊維の専門商社で働いていたAさんは、残業続きで体調を崩し、転職先が決まる前に退職しました。人生分析で、小学生のころ、工作の授業で自分のアイデアを形にして評価された経験が、「考えたものをカタチにして届けたい」という今の想いにつながっていると気づいています。「ファッション業界にこだわっている」と思っていたけれど、本当は「職種」にこだわっていたことも分かりました。
転職先では初日から「自己紹介スライドを2枚作ってきて」と言われて、「もう楽しい!」とワクワクしました。
今はWebデザイナーとして、同じことのくり返しではなく、少しずつステップアップできる実感を大切に働いています。この記事の条件でいうと、②毎日に変化があることに近い「同じことのくり返しではなく、少しずつステップアップできる実感」を大切に、仕事を選び直した実例です。
▼WebデザイナーになったAさんのインタビューはこちら▼

2人が何を軸に選んだのかを並べてみます。
2つの病院で迷ったとき、不安ではなく「どっちがワクワクするか」で選んだ。いろいろな症例を見られる、変化のある環境へ。
人生分析で「考えたものをカタチにして届けたい」という想いに気づいた。少しずつステップアップできる実感のある仕事へ。
MBTIだけでは分からない「自分に合う仕事」の見つけ方

2人の実例に共通しているのは、自分の経験から「何が得意で、何を大切にしたいか」を言葉にしたことです。LadyMapでは、自己理解の4つの要素(強み・価値観・興味・理想)で自分を整理することをおすすめしています。
①強み|無理なく自然にできること
強みとは、自分では当たり前にやっているのに、周りから感謝されたり頼まれたりすることです。「初対面でもすぐに打ち解けられる」「トラブルのときほど落ち着いて動ける」など、よく頼まれることや褒められたことを書き出してみましょう。自分では当たり前すぎて、強みだと気づいていないこともあります。
強みの見つけ方を詳しく知りたい方は、こちらの記事も確認してください。

②価値観|仕事で譲れないこと
価値観とは、仕事を選ぶときに「これだけは譲れない」と感じる判断の軸です。ESTP(起業家)の傾向がある人は、「自由」「挑戦」「楽しさ」など、譲れない軸がはっきりしていることがあります。Hさんは、価値観分析で「自由・夢中」などの軸が分かったことで、決断のハードルが下がったそうです。働くうえでの軸の見つけ方は、キャリアアンカーで自分の軸を見つける方法で紹介しています。
③興味|がんばらなくても知りたくなること
興味とは、誰に言われなくても調べたり、時間を忘れて取り組んだりしてしまうテーマのことです。思わず体が動いてしまうことや、話し出すと止まらないことはありませんか?「何をしているときにワクワクするか」を振り返ると、仕事の方向性が具体的になります。
経験から強みや価値観、興味を見つける自己分析のやり方は、こちらの記事で6つのステップに分けて解説しています。

④理想|無理なく続けられる働く環境
最後に、「どんな仕事をするか」だけでなく「どんな暮らしの中で働きたいか」を考えてみましょう。外に出て動き回りたいか、どれくらいの変化がちょうどいいかなど、理想の状態を先に描くと、仕事の条件がはっきりします。考え方の流れは、キャリア設計の5つのステップでも紹介しています。
理想の働き方を考えるヒントを知りたい方は、こちらの記事も確認してください。

まとめ:ESTP(起業家)の女性は「条件」から仕事を選び、自己分析で確かめよう

ESTP(起業家)の傾向がある人が力を発揮しやすいのは、自分の判断ですぐに動けて、毎日に変化があり、人と直接関わりながら結果がすぐに見える仕事です。紹介した9つの仕事は、その条件を満たしやすい「候補」のひとつ。実際に選ぶときは、強み・価値観・興味・理想の4つの要素から、自分に合うかを確かめていきましょう。
「同じ作業のくり返しに息が詰まる」というモヤモヤも、整理していくと、職種より先に「どんな環境ならワクワクして働けるか」が見えてくる場合があります。
LadyCarryの無料オンラインセミナーでは、モヤモヤの正体を整理するコツや、自己理解をこれからの仕事選びにつなげる考え方を知ることができます。「動きたい気持ちはあるけれど、どの方向に動けばいいか分からない」と感じている方は、まずはセミナーで考え方を知るところから始めてみませんか?
「やりたいことがまだ決まっていない」という段階でも大丈夫です。実際に、LadyCarryの1対1の個別相談に申し込んだ方の約43%は、まだ求人に応募もしていない“モヤモヤ段階”からのスタートでした。受講後の担当コーチへの満足度は99.6%です。
※LadyCarry 個別相談(無料カウンセリング・パーソナルセッション)申込フォームより集計(2025年2月〜2026年9月/実人数4,108名)、LadyCarry受講生 卒業時アンケート調査(2025年7月〜2026年9月/実人数242名)。担当コーチの満足度は「5:大変満足」「4:満足」と回答した割合
自己理解の進め方を全体から知りたい方は、こちらの記事も確認してください。

ESTP(起業家)に関するよくある質問
- ESTP(起業家)の女性に向いている仕事・適職は何ですか?
-
ESTP(起業家)の傾向がある人には、自分の判断ですぐに動けて、毎日に変化があり、人と直接関わりながら結果がすぐに見える仕事が合いやすいと考えられます。仕事例としては、営業、キャリアアドバイザー、バイヤー、ツアーコンダクター、スポーツインストラクター、Webマーケターなどがあります。
ただし、同じESTPでも経験や価値観によって合う仕事は変わります。職種名だけで決めず、「仕事選びで重視したい4つの条件」に当てはまるかどうかで考えてみましょう。
- ESTP(起業家)に向いてない仕事はありますか?
-
同じ作業を長くくり返す仕事、何をするにも承認が必要ですぐに動けない職場、一人で黙々と作業する仕事、成果が見えるまでに何年もかかる仕事などは、負担を感じやすいことがあります。
ただし、どの職種でも職場によって働き方は大きく違います。「この仕事は向いていない」と決めつけず、今の負担がどこから来ているのかを確かめてみましょう。
- ESTP(起業家)は飽きっぽいと言われます。仕事を続けるコツはありますか?
-
変化を求めるのは、新しい経験から学ぶ力が高いことの裏返しでもあります。同じ職場でも、担当や役割が変わる機会がある仕事を選ぶと、飽きずに続けやすくなります。
また、辞めたくなったときは、勢いで動く前に「何がつらかったのか」を言葉にしてみましょう。次の職場選びで同じ悩みをくり返しにくくなります。
- 今の仕事が合わないと感じたら、すぐ転職したほうがいいですか?
-
すぐに転職を決める必要はありません。合っていないのが「仕事そのもの」なのか、「自分で決められる範囲」や「働く環境」なのかを先に整理してみましょう。
体調を崩しているときは、無理をせず休むことを優先し、必要に応じて医療機関にも相談しましょう。体調が落ち着いてから、キャリアの専門家など第三者との対話を通して判断の軸を整理するのもおすすめです。
- MBTIの結果だけで、向いている仕事を決めてもいいですか?
-
MBTIの結果だけで向いている仕事を決めるのはおすすめしません。MBTIで分かるのは考え方や行動の「傾向」です。
実際に自分に合う仕事を考えるには、強み・価値観・興味・理想(働く環境)まで整理することが大切です。診断結果はきっかけとして使い、自己分析で確かめていきましょう。
LadyCarry認定キャリアカウンセラー。「動物も人も笑顔で共存できる環境づくり」とキャリア支援領域を中心に、キャリア支援と動物事業を両立する二軸の起業家。自身もLadyCarryを受講した末に起業の道を選択。現在はLadyCarryでキャリアカウンセラーをしながら、女性のキャリアを応援するライターに従事。

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