自己分析のやり方6ステップ|転職に使える無料ツール・自己分析シートと、一人で難しいときの選択肢

「転職の前に自己分析をしておきたいけれど、何から始めればいいの?」「自己分析ツールやシートを使ってみたけれど、うまく言葉にできない」。そんなふうに悩んでいませんか?

自己分析のやり方は、過去を振り返る→強みと価値観を言葉にする→理想を描く→行動に落とし込む、の順で進めると迷いにくくなります。転職に向けた自己分析なら、その結果を応募先の条件・自己PR・求人の見方に使うところまでがひとつの流れです。

この記事では、自己分析のやり方6ステップと、転職に使える無料の自己分析ツール・自己分析シート(テンプレート)の選び方、転職活動での活かし方、一人では難しいときに使える選択肢(無料診断・本・キャリア相談・転職エージェント・キャリアコーチング)の選び方を紹介します。

この記事のポイント
  • 自己分析は「振り返る→言葉にする→理想を描く→行動に落とし込む」の順で進める
  • 転職に向けた自己分析は、応募先の条件・自己PR・求人チェックに使って完成する
  • 無料の自己分析ツールで手がかりを集め、シートに自分の言葉でまとめると進めやすい
3分でできる適職診断バナー:リーダータイプ・クリエイタータイプ・アナライザータイプ・サポータータイプの4つの適職診断結果イメージ

キャリアについて考え始めたとき、「向いている仕事が分からない」「このままでいいのか不安」という気持ちになることがあるでしょう。

そんなときに役立つのが、LadyCarryの適職診断です。いくつかの質問に答えるだけで、あなたの強みや価値観、働き方の傾向から、向いている仕事の方向性を整理します。

自分に合う選択を考えるためのヒントとして、ぜひ活用してみてください。

目次

自己分析のやり方

自己分析のやり方

自己分析は、自分を深く知り、未来の方向を決める大切なステップです。ここからは、自己分析の効果的なやり方を詳しく解説します。

それでは自己分析のやり方を詳しく見ていきます。

①自分史を作成する

自己分析を進めるには、自分史の作成がおすすめです。過去の出来事やキャリアの強みをノートに書き出し、振り返ることで、志望動機をより明確にできます。気持ちの浮き沈みを1本の線で表して振り返りたい方は、ライフラインチャートの書き方と記入例も参考にしてください。

以下のステップで進めると、転職や就職活動の準備がスムーズになります。

自己分析のポイント
  • 自分の過去を時系列で整理する
  • 各出来事から学んだことを抽出する
  • 自分の強みや特徴をリストアップする

上記をもとに自己分析を行うと、自己理解が深まり、目標がクリアになります。

LadyMapを運営する女性向けキャリアコーチング「LadyCarry」の卒業時アンケートでも、満足度の高かったカリキュラムでいちばん多く選ばれたのは、これまでの人生を振り返る「人生分析」(149票)でした。「人生分析」は、生まれてから今までを振り返り、充実していた時期や落ち込んでいた時期、ターニングポイントになった出来事を書き出して、自分が大切にしてきた価値観を見つけるワークです。過去を丁寧に振り返ることは、自分を知る大きな手がかりになります。

※LadyCarry受講生 卒業時アンケート調査(2025年7月〜2026年9月/実人数242名)。満足度の高かったカリキュラムを問う設問(複数選択)の集計結果(「人生分析」149票)

②才能や強みを明確にする

これまでの経験を振り返ると、あなたが自然とやってきたこと、周囲から感謝されたことにヒントが隠されています。

STEP
成功体験を3つ書き出す

どんな場面で、何をしたかを書き出します。

STEP
共通する特徴を探す

たとえば「細かいところに気づく」「人をまとめるのが得意」など、3つに共通する特徴を探します。

STEP
友人や同僚に聞いてみる

「私の強みって何だと思う?」と聞いて、自分では気づかない強みを確かめます。

③価値観を明確にする

どんな働き方や環境、人間関係が自分に合っているのか悩んだときには、ノートに転職経験や診断の結果、志望動機を書き出してみるのが効果的です。

仕事選びの軸をはっきりさせる手助けになりますよ。スキルややりがいだけでなく、価値観もキャリアを築く上で非常に大切です。

価値観を明確にする方法
  • 過去の職場や環境で「満足した点/つらかった点」をリスト化
  • 「なぜそう感じたのか?」を掘り下げて、価値観に変換
  • 「大切にしたい10のキーワード」を決めてみる(例:自由/感謝/安心感/学び/挑戦 など)

価値観が明確になると、企業や仕事選びでブレにくくなります。

④理想を言語化する:Will・Can・Mustのフレームワーク

未来に向けた理想の姿を考えると、自分がどうありたいかが見える可能性があります。

Will(やりたいこと)、Can(できること)、Must(求められること)の3つの軸を活用したフレームワークを使って自己分析を進めると、志望動機やキャリアプランがより明確になるでしょう。

理想を言語化する方法
  • Will:どんな働き方・仕事をしていたら幸せか?
  • Can:今までの経験で活かせるスキルや得意なことは?
  • Must:社会や企業からどんなニーズがあるか?

この3つの重なりに、自分だけのキャリアの方向性が隠れています。

⑤理想を叶えるための手段を考える

理想が見えたら、今の自分との違いを埋めるために具体的な行動を考えましょう。

ただし、一度にすべてを叶えようとしなくて大丈夫です。小さな行動から1つずつ進めると、理想に近づく道が見えてきます。

理想を叶えるための手段
  • 今すぐできることと、準備が必要なことに分ける
  • 3か月以内に取り組める行動を決める(例:副業を始める/求人を調べる)
  • 不安なことがあれば、誰かに相談して視野を広げる

理想を「絵に描いた餅」にしないために、行動に落とし込むプロセスはとても重要です。

⑥ノートや手帳に今の気持ちを書いてみる

ノートや手帳を活用した自己分析は、就職や転職活動に役立ちます。自分の考えを文字に起こすことで、自分の気持ちを整理しやすくなり、客観的に捉えられるようになるでしょう。

ノートや手帳で自分の気持ちを整理する方法
  • 今日感じたこと、考えたことを1日3行書く
  • 自己分析をやってみて感じた気づきや変化を書く
  • 1週間ごとに「何を大切にしたいと思ったか」を振り返る

毎日でなくても、気が向いたときに書くだけで大丈夫です。続けるうちに、自分がくり返し気にしていることが見えてきます。

自己分析ツール・シートの選び方|転職に使える無料ツールとテンプレート

自己分析ツール・シートの選び方|転職に使える無料ツールとテンプレート

自己分析ツールは「自分を知る手がかりを集める」もの、自己分析シートは「集めた手がかりを自分の言葉でまとめる」ものです。まず無料のツールで言葉を集め、シートに書き込みながら上の6ステップを進めると、一人でも迷いにくくなります。

自己分析ツールとシートの違い

ツールとシートは役割が違うので、組み合わせて使うのがおすすめです。

自己分析ツール(診断)
  • 質問に答えると、強みや性格、向いている働き方の傾向がわかる
  • 短い時間で、自分では思いつかない言葉に出会える
  • 結果は「傾向」なので、そのまま答えにしない
自己分析シート(書き込み)
  • 決まった項目に、自分の経験や気持ちを書き出す
  • 時間はかかるが、強みや価値観を自分の言葉でまとめられる
  • 転職の自己PRや、応募先を選ぶ条件にそのまま使いやすい

診断の結果は、「当たっている」「ちょっと違う」と感じた理由と一緒にシートへ書き写すと、自分の言葉に変わります。

転職に使える無料の自己分析ツール

社会人の自己分析なら、強み・価値観・向いている働き方がわかるツールを1〜2つ選べば十分です。たくさん受けるほど結果がばらばらになり、かえって迷いやすくなります。

ツール提供元わかること
job tagの自己診断ツール厚生労働省職業への興味、仕事で大切にしたい価値観
グッドポイント診断リクナビNEXT18種類の強みのうち、自分の強み5つ
コンピテンシー診断ミイダス仕事での行動の特徴や、向いている働き方の傾向
16Personalities海外の性格診断サイト(日本語あり)16タイプの性格の傾向
適職診断LadyCarry強み・価値観・働き方の傾向から、向いている仕事の方向性

※2026年10月時点の情報です。登録の有無や診断の内容は変わることがあるため、各サイトで確認してください。

性格診断の結果は、仕事の向き不向きを決めつけるものではありません。タイプ別の考え方はMBTIの適職一覧と、診断結果を仕事選びに活かす4ステップで紹介しています。有料の強み診断として知られるストレングスファインダー(クリフトンストレングス)の受け方と資質の活かし方も参考にしてください。

診断ツールの結果だけで「向いている仕事はこれ」と決めないでください。結果は自分を知る手がかりのひとつとして、次のシートで自分の経験と照らし合わせてみましょう。

自己分析シートのテンプレート(記入例つき)

自己分析シートは、下の6項目を埋めるだけのシンプルなもので大丈夫です。ノートやスマホのメモに、項目と問いをそのまま写して使ってください。

項目書き出す問い記入例
①過去の経験これまでで夢中になったこと・つらかったことは?接客のアルバイトで、常連さんに名前を覚えてもらえたのがうれしかった
②強み人からよく頼まれること・ほめられることは?相手の話を最後まで聞いて、困りごとを整理すること
③価値観仕事で「これだけは譲れない」ことは?人の役に立っている実感がある/残業が続かない
④やりたいこと(Will)3年後、どんな働き方をしていたい?人を支える仕事を、在宅も選べる環境で続けたい
⑤できること(Can)今の仕事で身についたことは?電話・メール対応、資料のまとめ、後輩への引き継ぎ
⑥次の一歩今週できる小さな行動は?気になる職種の求人を3件読み、共通する条件をメモする
STEP
①〜③を思いつくまま書く

きれいにまとめなくて大丈夫です。箇条書きで、思い出したことから書き出しましょう。

STEP
何度も出てくる言葉に線を引く

くり返し出てくる言葉が、あなたの強みや価値観の手がかりです。診断ツールで出た言葉と重なるものにも印をつけましょう。

STEP
④〜⑥を埋めて、今週やることを1つ決める

理想と今できることを並べ、その間を埋める小さな行動を1つだけ決めます。

書いたシートは、このあと紹介する「自己分析の結果を転職活動に活かす方法」で、応募先の条件や自己PRづくりにそのまま使えます。次は、そもそも自己分析がなぜ転職に必要なのかを確認しておきましょう。

自己分析が必要な5つの理由

自己分析が必要な5つの理由

自己分析は、キャリアビジョンを自分自身で描く力を育む大切な取り組みです。本章では、なぜ自己分析が大切なのかを、5つの視点からお伝えします。

自己分析が必要な理由を詳しく見ていきます。

転職のミスマッチを防ぎ、後悔のない選択をするため

「なんとなく良さそう」で選んだ転職先が、実は自分に合わなかったという後悔をしないためにも、自分の強み・価値観・理想を整理しておくことが大切です。

転職活動における自己分析のメリット
  • 自己分析をしておくと、応募時点で「合う/合わない」の判断ができる
  • 働き方や環境に対する“譲れないポイント”が明確になる
  • 判断基準があることで、求人情報に振り回されにくくなる

上記のように自己分析を行うことで、求人を選ぶ軸が見えやすくなります。

理想の働き方を描き、行動計画に落とし込むため

自己分析を通じて、やりたいこと(Will)・できること(Can)・求められること(Must)を整理すると、現実的な理想の働き方が見えてきます。

理想を描く自己分析のメリット
  • 自分の“ありたい姿”を言語化することで、行動の方向性が定まる
  • 現実と理想のギャップが明確になり、必要な準備や行動が見える
  • 長期視点でキャリアを描けるようになる

企業や仕事を選ぶ基準を決められるため

転職市場には情報があふれています。その中で迷わず選ぶには、キャリアの軸が必要です。自己分析を通して、自分が大切にしたいことや、心地よく働ける条件を明らかにしておきましょう。

転職活動における自己分析のメリット
  • 「自分に合った環境」を見極める基準ができる
  • 年収や条件だけでなく、価値観・人間関係・裁量の有無などにも目が向けられる
  • 判断に迷ったとき、立ち返れる「軸」が持てる

自己PRや志望動機を明確にできる

転職活動では、自分の強みや志望理由を言語化する力が求められます。

その土台になるのが、自己分析です。経験をどう語り、どう活かすかを整理しておくことで、説得力ある自己PRにつながります。

転職活動における自己分析のメリット
  • 自分の経験・強みを整理することで「何ができるか」を明確に伝えられる
  • 志望動機に一貫性が生まれ、企業に好印象を与えやすくなる
  • 書類選考や面接でも自信を持って話せるようになる

自分の知らない強みや特徴を見つけられるため

自分に強みがないと感じている人ほど、自己分析で大きな発見を得られる可能性があります。過去の出来事や他者の言葉を振り返ることで、当たり前すぎて気づいていなかった自分の魅力に出会えるかもしれません。

自己分析のメリット
  • 客観的に自分を見ることで、思わぬ強みや個性に気づける
  • 自分への理解が深まり、自己肯定感が高まる
  • 「私はこれでいいんだ」と思える土台ができる

自己分析の落とし穴と注意点

自己分析の落とし穴と注意点

自己分析は、自分らしいキャリアや働き方を見つけるうえでとても大切なステップです。しかし、進め方を間違えると、かえって迷いが深くなったり、行動が止まってしまうこともあります。

ここでは、よくある落とし穴と、その回避ポイントをご紹介します。

自己分析の落とし穴と注意点を詳しく見ていきます。

自己分析が長引いてしまう

考えれば考えるほど、「これで合っているのかな?」「もっと深堀りしなきゃ」と止まらなくなることがあります。自己分析は“完成”を目指すものではなく、行動のための土台をつくることが目的です。

自己分析の注意ポイント
  • 目的が「納得感を得る」ことになってしまい、動けなくなる
  • 細かく考えすぎて、視野が狭くなる
  • 深堀りに時間をかけすぎて、転職や行動のタイミングを逃す

診断ツールやシートの過信による自己認識の偏りがある

適職診断や性格診断は参考にはなりますが、ツールの結果=自分のすべてではありません。あくまでヒントのひとつとして、自分自身の体験や感情と照らし合わせて判断することが大切です。

自己分析の注意ポイント
  • 診断結果にとらわれすぎて「自分はこれしかできない」と思い込む
  • シートの言葉をそのまま使ってしまい、違和感を覚える
  • 自分の内側から出てきた言葉でないと、面接などで説得力が出ない

複数の方法に手を出しすぎないこと

自己分析のやり方はたくさんありますが、あれもこれもと手を出すと、かえって混乱してしまうこともあるでしょう。
「自分に合う方法」「今の自分に必要な問い」に絞って進めるのがコツです。

自己分析の注意ポイント
  • いろんな方法をやったけれど、結局整理できずモヤモヤが残る
  • フレームに振り回されて、自分の言葉で語れなくなる
  • 情報収集ばかりになって、行動に結びつかない

1人だと考え方に偏りがある可能性がある

自分の視点だけで進めていると、「これが正しい」と思い込みすぎてしまうことがあります。

ときには信頼できる誰かと対話することで、視野が広がり、新しい気づきが生まれることもあるため、ぜひ第三者に相談してみましょう。

自己分析の注意ポイント
  • ネガティブな感情に引っ張られてしまう
  • 強みや魅力に気づけず、自信をなくしてしまう
  • 本当に合っているのか確認できず、不安が残る

自己分析の結果を転職活動に活かす方法

自己分析の結果を転職活動に活かす方法

自己分析で見えてきた強みや価値観は、応募先の選び方・自己PR・求人の見方の3つに落とし込むと、転職活動で迷いにくくなります。

転職に向けた自己分析の進め方と、結果を使う3つの場面を順番に見ていきましょう。

転職に向けた自己分析は4つの順番で進める

転職に向けた自己分析は、「なぜ転職したいか」→「これまでの経験」→「強みと価値観」→「転職の軸」の順で進めると、応募や面接にそのまま使える形になります。上の6ステップを、転職活動用に並べ直すと次のようになります。

STEP
転職したい理由を書き出す

「何が不満か」「何を変えたいか」を書き出します。不満の裏返しが、次の職場で大切にしたいことのヒントになります。

STEP
これまでの経験を振り返る

担当した仕事、工夫したこと、うれしかったこと・つらかったことを時系列で書き出します(ステップ①の自分史)。

STEP
強みと価値観を言葉にする

経験の中から、自然とできていたことと、大切にしてきたことを取り出します(ステップ②③)。

STEP
転職の軸を決める

強みと価値観をもとに、「譲れないこと」と「あるとうれしいこと」を決めます。ここまでできたら、求人を探し始めましょう。

転職の軸の決め方をくわしく知りたい方は、転職の軸の決め方4ステップと例も参考にしてください。

自己分析を「完璧に終わらせてから」転職活動を始めようとすると、なかなか動き出せません。STEP4まで進んだら求人を見始めて、気になった求人や面接での気づきを、自己分析に書き足していきましょう。

応募先を選ぶ条件を整理する

求人を探す前に、自己分析の結果から自分が求める条件・環境を整理しておきましょう。

整理しておきたい3つの軸
  • 価値観:成長できる環境・人間関係の良さ・ワークライフバランスなど
  • 強み:調整力・提案力・責任感など
  • 理想の働き方:チームで動く・裁量をもって働く・安定して長く働くなど

そのうえで、条件を「譲れないこと」と「あるとうれしいこと」に分けておくと、年収や知名度だけで選んでしまうミスマッチを防ぎやすくなります。

自己PR・志望動機をエピソードでつくる

自己分析で見つけた強みや価値観は、そのまま自己PRや志望動機の材料になります。

たとえば「人と関わるのが好き」という漠然とした言い方も、「前職でお客様の話を丁寧に聴き、顧客対応にやりがいを感じてきた」のように、具体的なエピソードと結びつけると、面接で伝わりやすい自己PRになります。

志望動機は、応募先の考え方と自分の価値観が重なる部分から考えると、自分の言葉で話しやすくなります。

求人票を自分のチェックリストで見る

求人サイトや転職エージェントで求人を見るときは、自己分析でわかった「向いている働き方」をチェックリストにして照らし合わせましょう。

  • この仕事で自分の強みを使えそうか
  • 大切にしたい価値観と、会社の考え方が合っているか
  • 理想の働き方(チームで動く・裁量がある・安定しているなど)に近いか

LadyMapを運営する女性向けキャリアコーチング「LadyCarry」の卒業生にも、以前は求人の見方すらわからなかったものの、自己分析で強みを言葉にしたことで、自分の強みが活きる環境を選べるようになったと話す人がいます。

転職活動の進め方を最初から確認したい方は、転職活動の始め方とチェックリストもあわせて読んでみてください。

実際に自己分析を行った方の体験談

実際に自己分析を行った方の体験談

本章では、LadyCarryで実際に自己分析を行った方の体験談を紹介します。

Iさん|29歳

これまで私は、人から褒められてもどこか素直に受け取れず、「もっと成長しなきゃ」と無意識に自分にプレッシャーをかけていたように思います。

でもストレングスファインダーで見えた「最上志向」という資質が、それこそが私を前に進ませていた原動力だと知り、驚きと納得がありました。

自己分析を通じて、自分自身のことを改めて理解できただけでなく、意外な一面にも気づくことができました。
そしてその新しい一面は、実はずっとなりたかった“理想の自分”に重なっていたのです。

コーチからは「相手の話を丁寧に聴いてくれる」「自然と安心感を与えてくれる」と言ってもらい、自分でも気づいていなかった魅力に背中を押されました。

受講前から興味のあった内容ではありましたが、実際に体験してみて、いちばん印象に残っている出来事です。

Aさん 26歳

前職が自分に合っているか不安になり、悩んで、転職を考え始めました。そこでLadyCarryで自己分析を行ったところ、自分が本当に望んでいることを明確にしていく中で、自分の強みを活かせる働き方・仕事を見つけることができ、モヤモヤした気持ちがなくなりました。

Tさん 21歳

転職を迷っているけどどんな仕事がしたいのかわからない、何から始めたらいいかわからない状態から脱却できました。これといった強みがないと思っていてもコーチの方が一緒に才能を見つけてくれて、自分に自信を持つことができました。

1人で自己分析のやり方に困ったら

1人で自己分析のやり方に困ったら

一人で自己分析が難しいときは、「手がかりがほしい」なら診断や本、「人と話して整理したい」なら相談、という目的で選ぶと迷いにくくなります。自己分析は自分と向き合う作業だからこそ、手が止まってしまうのは自然なことです。

一人で難しいときの選択肢と選び方

自己分析を手伝ってくれるものは、大きく5つあります。どれが正解というより、今の自分の困りごとに合うものから試すのがおすすめです。

選択肢向いている人費用の目安
無料の診断ツールまず手がかりがほしい人無料
本自分のペースで、じっくり進めたい人本の代金
公的なキャリア相談費用をかけずに、人と話して整理したい人無料
キャリアコーチング強みや価値観を、時間をかけて深く言葉にしたい人有料(無料の説明会やセミナーがあるところも)
転職エージェント転職すると決めていて、求人を見ながら考えたい人求職者は無料
一人で進めたい人
  • 無料の診断ツールで、強みや興味の手がかりを集める
  • 本のワークに沿って、自分のペースで書き出す
  • 診断の結果は「当たっているところ・違うところ」に分けて見る
人と話して整理したい人
  • 公的なキャリア相談で、無料で話してみる
  • キャリアコーチングで、強みや価値観を深く言葉にする
  • 転職を決めているなら、転職エージェントで求人と照らし合わせる

無料の診断ツールを使う

「何から書けばいいか分からない」ときは、無料の診断ツールで、考えるきっかけになる言葉を集めることから始めましょう。

たとえば厚生労働省の職業情報提供サイト(job tag)には、職業興味検査や仕事価値観検査などの自己診断ツールがあります。LadyCarryの適職診断も、いくつかの質問に答えるだけで、強みや価値観、働き方の傾向から向いている仕事の方向性を整理できます。ほかの無料ツールは転職に使える無料の自己分析ツールで紹介しています。

ただし、診断の結果だけで「自分はこういう人」と決めつけないことが大切です。結果を見て「当たっている」「ちょっと違う」と感じたところを書き出すと、自分の言葉で自己分析を進めやすくなります。

本を使って進める

じっくり自分のペースで進めたい方は、ワークや診断がついた本を1冊選び、最後までやってみるのがおすすめです。

たとえば『さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 最新版 ストレングス・ファインダー2.0』には、ウェブで受けられる才能の診断(ストレングスファインダー)のアクセスコードがついています。何冊も読み比べるより、1冊のワークをやり切るほうが、自分の言葉が残りやすくなります。強みの見つけ方をもっと知りたい方は、自分の強みが分からないときの見つけ方も参考にしてください。

公的なキャリア相談を使う

費用をかけずに誰かと話してみたい方は、国や自治体の無料のキャリア相談を使ってみましょう。

厚生労働省の事業として運営されているキャリア形成・リスキリング支援センターでは、キャリアコンサルタントに無料で相談できます。ハローワークや、自治体のしごとセンターでも相談の窓口があります。相談先の違いは、女性のキャリア相談先の選び方にまとめています。

キャリアコーチに相談する

そもそも何を整理すればいいのか分からない、自分の強みや価値観をうまく言葉にできないときは、キャリアコーチとの対話が向いています。キャリアコーチングは、求人の紹介ではなく、1対1の対話で自分のことを整理していく有料のサービスです。

自分ひとりの視点では、気づけない強みや思考の癖があるため、自己分析のやり方に困ったらキャリアコーチを頼ってみましょう。

キャリアコーチングがおすすめの方
  • ひとりで考えても堂々巡りになってしまう
  • 自分らしい働き方や価値観を整理したい
  • 誰かに気持ちを言葉にすることで、考えを深めたい
キャリアコーチングで得られること
  • 一人では気づけなかった強みや価値観に出会える
  • 「どう進めばいいか」が明確になる
  • 自己分析が“自信”と“行動”につながっていく

LadyCarryの1対1の個別相談に申し込む方の理由でいちばん多いのも、「プロと一緒に自己分析をしてみたい」というものです。

※LadyCarry 個別相談(無料カウンセリング・パーソナルセッション)申込フォームより集計(2025年2月〜2026年9月/実人数4,108名)

転職エージェントに登録する

自己分析をある程度進めたうえで、「この経験はどんな仕事に活かせる?」「市場価値は?」という視点がほしい方には、転職エージェントがおすすめです。

転職エージェントは求人の紹介と選考のサポートが中心なので、自己分析をある程度進めてから使うと、希望を伝えやすくなります。求職者は無料で使えるのが一般的です。

転職エージェントがおすすめの方
  • 自己分析はしたけれど、適職や業界が分からない
  • スキルや経験がどこに活かせるのか知りたい
  • 実際の求人情報と照らし合わせながら考えたい
転職エージェントの登録で得られること
  • 客観的に見た「あなたに向いている仕事」が分かる
  • 書類や面接の準備と並行して自己理解を深められる
  • 転職後のイメージが具体化しやすくなる

まとめ:自己分析のやり方はたくさん!自分に合うやり方で行おう

まとめ:自己分析のやり方はたくさん!自分に合うやり方で行おう

ここまで、自己分析の進め方やステップ、注意点などを見てきましたが、大切なのは「これが正解」と決めつけすぎないことです。

自己分析のやり方は一つではありません。ノートに書き出す人もいれば、人と話す中で整理する人もいます。

転職に向けた自己分析なら、「転職の軸」が決まるところまで進めば十分です。一人で手が止まったら、診断・本・相談など、今の自分に合う方法を頼ってみましょう。

自己分析のやり方ポイント
  • 自己分析は「深めること」より「行動につなげること」が目的
  • 書く/話す/感じる、自分に合ったスタイルでOK
  • 完璧じゃなくて大丈夫。今の自分なりに向き合ってみることが大事
  • 迷ったときは、一人で抱え込まず、人に頼ってもいい

LadyCarryでは、自己分析のプロセスを、一人ひとりに合わせて丁寧にサポートしています。才能・価値観・理想の3つの軸から、自分らしさを言葉にして、働き方やキャリアを一緒に整えていきましょう。

LadyCarryの無料オンラインセミナーでは、自己理解をこれからの仕事や働き方の選択につなげる考え方を知ることができます。転職するかどうか決めていない段階でも参加できるので、まずは気軽にのぞいてみてください。

「やりたいことがまだ決まっていない」という段階でも大丈夫です。実際に、LadyCarryの1対1の個別相談に申し込んだ方の約43%は、まだ求人に応募もしていない“モヤモヤ段階”からのスタートでした。受講後の担当コーチへの満足度は99.6%です。

※LadyCarry 個別相談(無料カウンセリング・パーソナルセッション)申込フォームより集計(2025年2月〜2026年9月/実人数4,108名)、LadyCarry受講生 卒業時アンケート調査(2025年7月〜2026年9月/実人数242名)。担当コーチの満足度は「5:大変満足」「4:満足」と回答した割合

そもそもキャリアコーチングとは何かを知りたい方や、他社との比較が知りたい!という方は、下記のボタンから詳細をご覧ください!

自己理解の進め方を全体から知りたい方は、こちらの記事も確認してください。

よくある質問

ここからは、自己分析に関するよくある質問を解説します。

自己分析って、何から始めればいいですか?

まずは「これまでの仕事で一番嫌だったこと(不満)」を書き出すことから始めてください。

最初から「自分の強み」を見つけようとすると、ハードルが高く手が止まってしまいます。次の3ステップで進めると、手が止まりにくくなります。

  1. 今の仕事の「嫌なこと・避けたいこと」をリストアップする
  2. その裏返しである「理想の環境」を言語化する
  3. その環境で活かせる「自分の得意なこと」を探す

まずは自分の「負の感情」と向き合うことが、ブレない自分軸を作る第一歩です。

転職活動では、自己分析の結果をどう使えばいいですか?

自己分析の結果は、応募先を選ぶ条件の整理、自己PR・志望動機づくり、求人票のチェックの3つに使いましょう。とくに条件を「譲れないこと」と「あるとうれしいこと」に分けておくと、ミスマッチを防ぎやすくなります。

自己分析をしても、アピールできる「強み」が一つも見つかりません

自分一人で考えて見つからない場合は、家族や友人、キャリアの専門家など、第三者の視点を入れてみましょう。
多くの場合、強みがないのではなく「自分にとっては当たり前すぎて気づいていない」だけです。例えば「いつも人に気を遣って疲れる」という弱みは、見方を変えれば「周囲の変化に気づける高い調整力」という強みになります。 堂々巡りになってしまったら、利害関係のないキャリアコーチングなどで「壁打ち」をしてもらうと、隠れた強みを言葉にしやすくなります。

20代・30代の女性が、自己分析で一番気をつけるべきことは何ですか?

「今の自分のスキル」だけでなく、「5年後・10年後のライフイベント(結婚・出産など)」をセットで考えることです。

女性のキャリアはライフステージによって大きく変化します。目先の「給料」や「職種」だけで適職を選んでしまうと、数年後に「こんなはずじゃなかった…」と後悔しがちです。 「将来どんな働き方をしたいか(時短、リモート、フリーランスなど)」という長期的な理想から逆算して、今の自分に必要な環境を分析することが重要です。

一人で自己分析が難しいとき、手伝ってくれるサービスは?

目的に合わせて、無料の診断ツール・本・公的なキャリア相談・キャリアコーチング・転職エージェントを使い分けるのがおすすめです。

手がかりがほしいだけなら、厚生労働省のjob tagの自己診断ツールやLadyCarryの適職診断などの無料診断から。人と話して整理したいなら、キャリア形成・リスキリング支援センターなどの無料のキャリア相談や、1対1で強みや価値観を深く言葉にするキャリアコーチングが向いています。転職すると決めていて、求人と照らし合わせたいなら転職エージェントも選択肢です。

LadyCarryは、20〜30代の女性向けのキャリアコーチングです。「転職するかどうかも含めて、自分の軸から考えたい」という方に合っています。卒業時アンケートでは、受講生の91.7%(242名中222名)が、「理想の実現のための行動が明確になった」「自分軸で判断し行動できているイメージを持つことができている」のいずれかを選んでいます。

※LadyCarry受講生 卒業時アンケート調査(2025年7月〜2026年9月/実人数242名)。「卒業時の状態」を問う設問で「理想の実現のための行動が明確になった」「自分軸で判断し行動できているイメージを持つことができている」のいずれかを選んだ受講生の割合

自己分析をしてから転職したい。どう進めればいい?

「転職したい理由」→「これまでの経験」→「強みと価値観」→「転職の軸」の順に整理してから、求人を探し始めましょう。

  1. 転職したい理由(今の不満や変えたいこと)を書き出す
  2. これまでの仕事で、工夫したことやうれしかったこと・つらかったことを振り返る
  3. 自然とできていたこと(強み)と、大切にしてきたこと(価値観)を言葉にする
  4. 「譲れないこと」と「あるとうれしいこと」に分けて、転職の軸を決める

軸が決まったら、応募先選び・自己PR・求人票のチェックに使います。自己分析を完璧にしてから動く必要はなく、求人を見たり面接を受けたりしながら書き足していけば大丈夫です。一人で進めにくいときは、無料のキャリア相談やキャリアコーチングで整理を手伝ってもらう方法もあります。

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