MBTIの適職一覧|16タイプ別の向いてる仕事と、診断結果を仕事選びに活かす4ステップ

MBTIの適職一覧|16タイプ別の向いてる仕事と、診断結果を仕事選びに活かす4ステップ

「16Personalitiesで出たタイプに向いてる仕事を知りたい」「タイプ別の適職を見てみたけれど、本当に自分に合うのかわからない」。MBTIをきっかけに、仕事選びのヒントを探している方は多いのではないでしょうか。

MBTIの適職は、タイプ名から仕事を選ぶより、「どんな条件なら力を発揮しやすいか」に言い換えて、自分の経験で確かめながら選ぶと失敗しにくくなります。

この記事では、16タイプ別の向いてる仕事を一覧表で紹介したうえで、公式のMBTIと無料の16Personalitiesの違い、診断結果を仕事選びに活かす4つのステップを、LadyCarry卒業生の実例とあわせて解説します。

この記事のポイント
  • MBTIの適職は「仕事名」より「力を発揮しやすい条件」で見ると、自分に合うかを確かめやすい
  • 公式のMBTIと無料の16Personalitiesは別のもの。この記事のタイプ名は16Personalitiesの呼び方を使っている
  • 診断結果は、過去の経験で確かめる→条件に言い換える→仕事を調べて小さく試す、の順で仕事選びに活かす
3分でできる適職診断バナー:リーダータイプ・クリエイタータイプ・アナライザータイプ・サポータータイプの4つの適職診断結果イメージ

「タイプ別の仕事を見てもピンとこない」という方は、まずLadyCarryの適職診断で今の自分の傾向をのぞいてみませんか?

いくつかの質問に答えるだけで、あなたの強みや価値観、働き方の傾向から、向いている仕事の方向性を整理できます。MBTIとは違う角度から自分を見るきっかけとして活用してみてください。

目次

【一覧表】MBTIの16タイプ別の向いてる仕事

【一覧表】MBTIの16タイプ別の向いてる仕事

まずは表の「力を発揮しやすい条件」が自分に当てはまるかを見て、そのうえで仕事の例を候補として眺めてみましょう。タイプ名を押すと、それぞれの詳しい記事を読めます(タイプ名と4つのグループ分けは16Personalitiesの呼び方で、公式のMBTIとの違いは次の章で説明します)。

分析家(INTJ・INTP・ENTJ・ENTP)

タイプ力を発揮しやすい条件仕事の例
INTJ(建築家)一人で深く考え、長い目で計画を立てられる研究者、コンサルタント、データサイエンティスト、Webマーケター
INTP(論理学者)疑問をとことん考え、仕組みを組み立てられるシステムエンジニア、データアナリスト、研究者、Webライター
ENTJ(指揮官)目標に向けて人やチームを動かせる営業、経営企画、マネジメント、コンサルティング
ENTP(討論者)新しいアイデアを出し、自由に挑戦できる商品開発・企画職、マーケター、営業、起業

外交官(INFJ・INFP・ENFJ・ENFP)

タイプ力を発揮しやすい条件仕事の例
INFJ(提唱者)「誰かのため」を感じながら、自分のペースで深く考えられる心理カウンセラー、塾講師、Webデザイナー、社会福祉士
INFP(仲介者)「意味がある」と納得でき、想像力や言葉で表現できるWebライター・編集者、Webデザイナー、広報・PR、キャリアアドバイザー
ENFJ(主人公)人と信頼関係を築き、相手の成長を支えられるキャリアカウンセラー、教師・塾講師、人事(育成)、イベントプランナー
ENFP(運動家)自分流のアイデアで、人を喜ばせることができるカスタマーサクセス、UI/UXデザイナー、イベントプランナー、広報・PR

番人(ISTJ・ISFJ・ESTJ・ESFJ)

タイプ力を発揮しやすい条件仕事の例
ISTJ(管理者)決まったルールのもとで、正確にコツコツ進められる事務職、プログラマー、在庫管理、品質管理
ISFJ(擁護者)穏やかなチームで、人の役に立つサポートができる保育士、医療事務、図書館司書、社会福祉士
ESTJ(幹部)役割と評価の基準がはっきりしていて、計画どおりに進められるプロジェクトマネージャー、公務員、人事・労務、品質管理・生産管理
ESFJ(領事官)人と関わり、「ありがとう」から役に立てた実感を持てる人事・採用担当、キャリアアドバイザー、研修・教育担当、営業事務

探検家(ISTP・ISFP・ESTP・ESFP)

タイプ力を発揮しやすい条件仕事の例
ISTP(巨匠)一人で集中して、技術や専門知識を活かせるエンジニア、設計職、プログラマー、データアナリスト
ISFP(冒険家)感性やアイデアを形にでき、進め方を自分で工夫できるWebデザイナー、動画編集者、ネイリスト、ものづくりの仕事
ESTP(起業家)自分の判断ですばやく動き、新しい経験を積める営業、Webマーケター、バイヤー、ツアーコンダクター
ESFP(エンターテイナー)変化のある環境で、表現力や明るさを活かせる動画クリエイター、イベントプランナー、美容部員、広報・PR

仕事の例は、それぞれのタイプ別記事で紹介している仕事から選んでいます。「仕事の例」に気になる仕事がなくても、「力を発揮しやすい条件」が当てはまるなら、同じ条件を満たす別の仕事も候補になります。

一覧を仕事選びに使う前に知っておきたい3つのこと

一覧を仕事選びに使う前に知っておきたい3つのこと

タイプ別の一覧を仕事選びに使うときは、「どの診断の結果なのか」と「診断で何がわかるのか」を知っておくと、結果を決めつけずに使えます。

公式のMBTIと16Personalitiesは別のもの

MBTI(エムビーティーアイ)は、ユングのタイプ論をもとにアメリカのブリッグスとマイヤーズが開発した性格検査です。日本で公式のMBTIを扱う日本MBTI協会は、MBTIは「認定ユーザー」と呼ばれる有資格者を通して受けるもので、認定ユーザーを通さずに受けるものは、有料・無料を問わず公式のMBTIとは別物だと説明しています(日本MBTI協会の案内ページ)。

一方、SNSなどで「MBTI診断」と呼ばれることが多いのは、無料で受けられる「16Personalities」です。16Personalitiesは、4文字のタイプ名をMBTIから借りていますが、独自の5つの尺度で性格を分ける別の理論だと、公式サイトで説明しています(16Personalities「私たちの理論」)。

項目公式のMBTI16Personalities
受け方認定ユーザー(有資格者)を通して受けるWebサイトで誰でも無料で受けられる
もとになる考え方ユングのタイプ論MBTIのタイプ名を借りた独自の理論
タイプの呼び方ISTJ、ENFPなど4文字4文字に加えて「建築家」「仲介者」などの呼び名、-A/-Tがある

この記事で使うタイプ名について

この記事のタイプ名(「建築家」「仲介者」など)は、多くの人が受けている16Personalitiesの呼び方を使っています。当サイト(LadyMap)のタイプ別の記事も同じ呼び方です。公式のMBTIを受けた方は、4文字のアルファベットで読み替えてください。

診断でわかるのは「傾向」まで

日本MBTI協会は、MBTIは人をタイプに分けたり性格を決めつけたりするためのものではなく、自分の心を理解する手がかりとして使うものだとしています。16Personalitiesも、結果は行動の傾向の目安だとしています。

同じタイプでも、これまでの経験や大切にしたいことが違えば、合う仕事は変わります。この記事では、タイプ別の適職を「候補を考える入口」として使っていきます。

4つの指標から見る、職場選びのヒント

4つの指標から見る、職場選びのヒント

4文字のアルファベットは、1文字ずつ「どんな職場だと力を出しやすいか」のヒントになります。タイプ全体が当てはまらなくても、1文字ずつなら当てはまるということもあります。

指標前の文字(I・S・T・J)寄りの人が確かめたいこと後ろの文字(E・N・F・P)寄りの人が確かめたいこと
I(内向)/E(外向)一人で集中できる時間や、静かな場所があるか人と話しながら進める場面や、チームで動く機会があるか
S(感覚)/N(直観)手順や実績など、具体的な事実をもとに進められるか新しいアイデアや、先のことを考える余地があるか
T(思考)/F(感情)筋道や成果で評価してもらえるか人の気持ちや、自分の価値観を大切にできるか
J(判断)/P(知覚)予定や役割が事前に決まっているか状況に合わせて、やり方を変えられる余地があるか

今の職場が合わないと感じるときは、仕事内容より先に、この4つのどこに合わないところがあるかを見ると、原因を見つけやすくなります。

MBTIとは別の角度からも向いている仕事を確かめたいときは、LadyCarryの無料の適職診断で、強みや価値観、働き方の傾向から向いている仕事の方向性をのぞいてみてください。1つの診断だけで決めず、複数の手がかりを比べると、自分に合う仕事が見えやすくなります。診断の種類ごとの選び方や、結果がピンとこないときの活かし方は、適職診断の選び方と結果の活かし方でくわしく紹介しています。

MBTIの結果を仕事選びに活かす4つのステップ

MBTIの結果を仕事選びに活かす4つのステップ

診断結果を仕事選びに活かすときは、「結果を読む→過去の経験で確かめる→条件に言い換える→仕事を調べて小さく試す」の順に進めると、タイプ名だけで決めつけずにすみます。

STEP
結果を読んで、当てはまるところに印をつける

タイプの説明を読み、「当てはまる」「当てはまらない」と感じたところに印をつけます。全部が当てはまる必要はありません。

STEP
当てはまるところを、過去の経験で確かめる

印をつけたところについて、「実際にそうだった場面」を書き出します。たとえば「一人で集中するほうが向いている」なら、仕事や学生時代に集中して成果が出た場面を思い出してみましょう。場面が出てこないところは、いったん保留にします。

STEP
「力を発揮しやすい条件」に言い換える

確かめられたところを、「一人でコツコツ進められる」「人の役に立った実感を持てる」のような職場の条件に言い換えます。条件は3つくらいに絞ると、仕事を比べやすくなります。

STEP
条件に合う仕事を調べて、小さく試す

一覧表の仕事の例やタイプ別記事を参考に、条件に合う仕事を2〜3つ調べます。仕事内容や1日の流れを調べたり、実際に働く人の話を聞いたり、副業や講座で少し試したりして、自分に合うかを確かめましょう。

結果を読んだ感想別、次にすること

STEP1で結果を読んだときの感想によって、次に進むところが変わります。

結果を読んだ感想次にすること
ほとんど当てはまるSTEP2で経験を1〜2つ書き出したら、STEP3で条件に言い換え、上の一覧表からタイプ別記事を読む
半分くらい当てはまるSTEP2を丁寧に進め、当てはまるところだけを条件にする。当てはまらないところは無理に合わせない
ほとんど当てはまらない受け直す前に、下で紹介する「自己理解の4つの要素」で、別の角度から自分を整理する

LadyMapでは、自分を「強み(自然にできること)・価値観(仕事で譲れないこと)・興味(がんばらなくても知りたくなること)・理想(無理なく続けられる働く環境)」の4つで整理する方法をすすめています。くわしくは自己理解の4つの要素で紹介しています。

自分の強みを、診断ツールとは別の方法で見つけたい方は、自分の強みがわからないときの見つけ方も参考にしてください。仕事で譲れない価値観から考えたい方には、キャリアアンカーの8つのタイプもヒントになります。

【体験談】診断だけでは決められなかった卒業生が、自己分析で仕事の軸を見つけた例

【体験談】診断だけでは決められなかった卒業生が、自己分析で仕事の軸を見つけた例

ここからは、LadyMapを運営する女性向けキャリアコーチング「LadyCarry」の卒業生2人の例を紹介します。2人が受けていたのはMBTIではなく、さまざまなサイトの適職診断です。それでも、「診断の結果だけでは仕事を決められず、自分の経験を振り返って条件を見つけた」という流れは、MBTIの結果を仕事選びに活かすときと同じです。

適職診断を受け続けた医師事務のMさん|経験の振り返りで「組織を支える仕事」へ

医師事務として働いていたMさんは、社会人になってから2回転職し、自分に向いている仕事がわからなくなっていました。いろいろなサイトの適職診断をがむしゃらに受けるなかで、LadyCarryにたどり着いたそうです。

受講では、人生を振り返るワークで「居心地が良く、そのうえで自分も役に立てる環境」が合っていると気づき、価値観分析では「安定」が自分のすべての土台だとわかりました。仕事を調べる段階では総務・経理・労務を調べ、表に立つのではなく、組織を影から支える仕事に惹かれたといいます。今は、まず派遣で経験を積み、5年後に経理や総務の正社員を目指すプランを立て、簿記の学習も始めています。

Mさんの進め方は、4つのステップでいうと、STEP2(過去の経験で確かめる)とSTEP3(条件に言い換える)に近いものです。「一人でコツコツ取り組める」「早さより正確さを大切にしている」「穏やかな雰囲気」という条件をはっきりさせたことで、求人を見るときに妥協したくないところを区別できるようになりました。

Mさんが経理への道を選ぶまでの詳しいお話は、こちらのインタビューで読めます。

診断に納得できなかったデリカ売場のYさん|人生分析で「自分で選ぶこと」の大切さに気づく

商業施設のデリカ売場で働いていたYさんは、同じ作業のくり返しや異動の多さにやりがいを見失っていました。さまざまな転職サイトで自己分析や適職診断を試したものの、どれも納得感がなかったそうです。

LadyCarryの「人生分析」で振り返ると、学生時代は満足度が高く、社会人になってから一気に下がっていました。学生時代は「自分で選んだ道だから頑張れていた」一方、社会人になってからは「やらされている感」が強かったと気づいたといいます。その後、仕事を調べるセッションで、過去に憧れていた花火師を思い出し、期限を決めて挑戦することを決めました。

Yさんの進め方は、STEP2(過去の経験で確かめる)とSTEP4(条件に合う仕事を調べる)に近いものです。「自分で選んだことなら頑張れる」という、経験から見つけた条件が、新しい仕事の候補につながりました。

Yさんが花火師への挑戦を決めるまでのお話は、こちらのインタビューで読めます。

LadyCarryの卒業後アンケート(2025年3月〜2026年6月、回答62件)では、満足度の高かったカリキュラムとして、約7割にあたる46人がこれまでの人生を振り返る「人生分析」を選んでいます(INFP(仲介者)の記事でも紹介しています)。診断の結果に加えて、自分の経験を具体的にたどる時間が、仕事選びの手がかりになっていることがわかります。

診断結果をこれからの仕事選びにつなげたいときは

診断結果をこれからの仕事選びにつなげたいときは

MBTIは、自分を知るきっかけとしてとても便利です。ただ、STEP2で過去の経験を振り返ろうとしても言葉にならない、STEP3で条件に言い換えるところで手が止まる、という人も少なくありません。

LadyCarryでは、自分を知ることをこれからの選択につなげる考え方を学べる無料オンラインセミナーを開いています。診断の結果や自分の経験を、「どんな条件の仕事を選ぶか」という判断基準に組み立てるヒントが得られます。

LadyCarryの無料オンラインセミナー
  • 画面オフ・マイクオフで参加できる:自宅から周りを気にせず、リラックスして聞けます
  • 自分軸を見つける自己分析のコツ:今のモヤモヤを分けて、自分の判断基準を組み立てる考え方を学べます
  • オリジナルワークシートつき:セミナーのあとも、自分のペースで考えを進められます

診断以外の方法も含めて、自分を知る方法を知りたい方は、こちらの記事も確認してください。

まとめ|MBTIの適職は「条件」で見て、経験で確かめよう

まとめ|MBTIの適職は「条件」で見て、経験で確かめよう

MBTIの適職は、タイプ名から仕事を選ぶより、「どんな条件なら力を発揮しやすいか」に言い換えて、自分の経験で確かめながら選ぶと失敗しにくくなります。

公式のMBTIと16Personalitiesは別のものですが、どちらの結果も、自分を知る入口として使えます。一覧表で自分のタイプの「力を発揮しやすい条件」を見たら、STEP2で過去の経験を1つ書き出すところから始めてみましょう。

「この仕事、本当に私に合っているのかな」というモヤモヤが、「この条件なら力を出せる」という自分の言葉に変わっていきます。

自己分析をもっと深めたい方は、こちらの記事も確認してください。

MBTIの適職に関するよくある質問

MBTIの結果だけで仕事を決めてもいいですか?

おすすめしません。MBTIや16Personalitiesでわかるのは、考え方や行動の傾向までです。

結果は候補を考える入口として使い、過去の経験で確かめてから、「力を発揮しやすい条件」に言い換えて仕事を選びましょう。

タイプ別に、向いていない仕事や合わない環境はありますか?

一覧表の「力を発揮しやすい条件」の反対が、合いにくい環境の目安になります。たとえば「一人で集中できる」が条件なら、電話や来客の対応がたえず入る職場は負担になりやすいかもしれません。

ただし、合う・合わないは仕事内容だけでなく、職場の人や評価のされ方でも変わります。タイプ別の記事の多くでは、負担を感じやすい環境や向いていない仕事についても紹介しています。

受けるたびにタイプが変わります。どれを信じればいいですか?

そのときの気分や環境によって答え方が変わることもあるため、受けるたびにタイプが変わるのはめずらしいことではありません。

どのタイプが正しいかを決めるより、複数のタイプの説明に共通して当てはまるところを、過去の経験で確かめてみましょう。

タイプ別の仕事の例に、やりたい仕事がありません。

仕事の例は候補の一部です。表の「力を発揮しやすい条件」が当てはまるなら、同じ条件を満たす別の仕事も向いている可能性があります。

条件をもとに、気になる仕事の仕事内容や働き方を調べてみましょう。

MBTIの適職一覧|16タイプ別の向いてる仕事と、診断結果を仕事選びに活かす4ステップ

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次