現在の職場での働き方に疑問を感じ、自分の本当の適職を見つけたいという思いからキャリアコーチング「LadyCarry(ラディキャリ)」の受講を決意した受講生。かつては周囲の環境や自身の強い責任感に悩まされていましたが、受講を通じて自分本来の「職人気質な才能」や「計画性」という強みを再発見しました。
未経験からデータ入力や経理アシスタントといった専門職を目指し、前向きに転職活動を本格始動させた彼女に、受講前後の変化やこれからの展望について詳しく話を伺いました。

収入の不安と職場の環境への疑問。徹底的な自己分析へ踏み切った理由
――受講前は、どのようなお悩みや不満を抱えていましたか?
1年以上時給が変わらず、キャリアアップをしても仕事内容と時給が見合っていないと感じたことが一番のきっかけです。パート勤務であるため年収の変動もあり、このままで良いのだろうかと現状に不安を抱いていました。
また、会社の中に愚痴が多く、口だけで行動しない人がいる環境にもモヤモヤしており、本当に自分が今の職場に向いているのかが分からなくなっていました。
――受講を決めるにあたって、どのような思いや迷いがありましたか?
最初に無料カウンセリングを受けた時は、本当に適職が見つかるのだろうかという不安がありました。
「ここまでして自己分析やキャリアプランを立てる必要があるのかな」と真剣に悩みましたが、中途半端にするくらいなら、やるからには徹底的に自分と向き合いたいと考え、受講を決意しました。
日記の習慣がスタート。「毎日ひとつ、自分にgoodをあげる」無料カウンセリングでの変化
――無料カウンセリングに参加した当時を振り返ってみていかがでしたか?
当時は、これから一体どんなことをするのか全く分からない状態での参加でした。
けれどカウンセリングの中で、「小さなことでも自分にgoodをあげよう」と教えていただいたんです。そこから毎日、ひとつでも自分の良いところを見つけるように意識が変わっていきました。
――無料カウンセリングをきっかけに、行動にも変化があったとお聞きしました。
はい。カウンセリングを受けてから毎日、日記をつけるようになりました。それまでは日々の不満やモヤモヤを抱えがちでしたが、日記を通じて自分を見つめ直す機会がぐっと増えました。
本格的な講座に入る前の段階から、少しずつ自分の内面に向き合う土台ができていたと感じます。
人生分析で初めて気づいた、自身の思考の癖と「過剰な責任感」の反動
――実際のカリキュラムの中で、特に印象に残っている内容はありますか?
一番は「人生分析」です。幼少期から今までの人生を振り返る機会が今まで一度もなかったので、じっくり向き合うことで「自分の中にこんな経験や記憶が残っていたんだ」と改めて実感することができました。
現状を分析し、文章にして書き出してみると、それまで見えてこなかった自分自身の輪郭が徐々に明確になっていくのが分かりました。
――具体的に、どのような強みや特性が見えてきたのでしょうか。
私はネイルに7時間も没頭できるような高い集中力があり、細部までこだわり抜く「職人気質」の一面を持っていると分かりました。
また、清掃や資材整理のように、目に見えて状態が綺麗になったり整ったりすることに、確かな達成感を覚えるタイプだということにも気づけました。
――「才能分析」では、それまで自覚していなかった意外な側面も知ることができたとお聞きしました。
自分の中にある「責任感」の強さが、実は自分を追い詰めるマイナスの一面になっていたと気づけたのは大きな驚きでした。
幼少期の経験などから「努力して当然」「完璧に振る舞わなければならない」という強い責任感が形成されていたのですが、それが職場において、本来自分が頑張るべき境界線を越えてタスクを背負い込む原因になっていたんです。
同じ時給なのに責任感の低い同僚に対してイライラを募らせていたのも、この過剰な責任感から生まれる葛藤だったのだと合点がいきました。
過去に頑張ってきたことのすべてが今の自分の才能を作ってくれていると実感できた一方で、これからは自分が背負うべきボーダーラインを適切に引いていくことが大切だと学びました。
丁寧さと正確性が評価される場所へ。未経験から描く3〜5年後のビジョン
――自己分析を経て、これから目指すキャリアの方向性はどのように定まりましたか?
スピードばかりを求められて仕事の質が疎かになる環境ではなく、自分の「計画性」や「正確さ」が正当に評価され、個人の裁量で黙々と進められる環境が向いているとはっきり分かりました。
そのため、今後は「データ入力・チェック業務」や「経理アシスタント」を軸に、完全在宅の正社員やフリーランスを目指すという道筋を決めました。
――転職活動に向けた具体的なアクションや、書類対策の手応えについて教えてください。
職務経歴書は一度も書いたことがなかったのですが、コーチと一緒にブラッシュアップを重ねて仕上げることができました。
現職の実績を「担当時間帯の廃棄量を限りなくゼロに近づけた」と言語化し、弱みについても「マニュアルに従い自分のタスクに集中してコントロールしている」と表現を工夫したことで、私の強みである「規律性と正確性」が引き立つ強力な書類になったと思います。
求人の選定についても、自分の希望に合わない職種をしっかりと見極めて除外できるようになりました。現在は8月1日の入社を目標に設定し、在宅案件が豊富な媒体も導入して、まずは約10社への選定・応募に向けて転職活動を本格的に始動させています。
必要以上の責任感を手放し、ありのままの自分を大切にしながら理想を叶える
――LadyCarryを受講したことで、ご自身の内面にはどのような変化がありましたか?
必要以上の責任感を感じずに、リラックスして仕事ができるようになりました。「私がすべてをやれなくてもなんとかなる」というメンタルを持てるようになり、自分を守る適切な距離感を保てるようになったのが大きな変化です。
自分のことが少しずつ分かるようになり、少し後ろ向きだったところをなくして、ありのままの自分を大切にしてあげたいと思えるよう転換しています。
――最後に、これから先のご自身の理想の人生に向けて、意気込みをお願いします。
未経験の職種に挑戦するため、最初は知識が足りなくて勉強しなければならないこともたくさん出てくると思います。ですが、そこは持ち前の集中力を活かして勉強を重ね、知識やスキルをしっかりと身につけていきたいです。
直近の実務で着実に経験を積み、3〜5年後には「フルリモート勤務の実現」と「簿記3級・2級の取得」という明確なゴールを叶えるつもりです。愛猫のケアや推し活といった自分時間を最優先にできる環境を整え、プライベートも仕事も充実した、自分らしい納得のいく理想の人生を形にしていきたいです。
キャリアコーチ・キャリアアドバイザー。LadyCarry認定コーチ。これまでに300人以上のキャリア相談に携わる。Gallup認定ストレングスコーチの資格を保有し、強みを活かしたコーチングにも従事。20〜30代女性が「自分らしさを仕事に変える」ための支援に特化。


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