「結婚や出産をしたら、今の働き方を続けられるのかな」「仕事も家庭も自分の時間も大事にしたいけれど、どう考えればいいかわからない」。将来のライフイベントと仕事の関係に、モヤモヤを感じていませんか。
ライフキャリアレインボーは、人生を「働く人」「家庭を支える人」「余暇を楽しむ人」などの役割の重なりとしてとらえ、時期ごとにどの役割に力を入れるかを考えるためのワークです。書き出してみると、仕事だけでなく人生全体のバランスから、これからの働き方を選べるようになります。
この記事では、ライフキャリアレインボーの意味と6つの役割、5つのライフステージ、書き方の4ステップと記入例、書いたあとの働き方の選び方を紹介します。役割の変化に合わせて働き方を選び直したLadyCarry卒業生の例もあわせて紹介します。
- ライフキャリアレインボーとは、アメリカのキャリア研究者ドナルド・E・スーパーが提唱した、人生の役割の重なりを虹のように描く考え方
- 子ども・学生・余暇人・市民・労働者・家庭人の6つの役割に、時期ごとにどのくらい力を入れるかを書き出す
- 今の役割を書く→力の入れ具合をつける→ライフイベントを書き込む→重なる時期の働き方を考える、の4ステップで書ける

「これからの働き方を考えたいけれど、自分にどんな仕事が合うのかわからない」という方は、まずLadyCarryの適職診断で今の自分の傾向をのぞいてみませんか?いくつかの質問に答えるだけで、あなたの強みや価値観、働き方の傾向から、向いている仕事の方向性を整理できます。
ライフキャリアレインボーとは?意味と考え方

ライフキャリアレインボーとは、人生を仕事だけでなく、家庭や余暇、地域などのいくつもの役割が重なったものとしてとらえ、その変化を虹のような図で表す考え方です。「キャリア=仕事の経歴」だけではなく、人生全体をキャリアとして考えるのが特徴です。
ライフキャリアレインボーの意味
虹の1本1本の帯が、「働く人」「家庭を支える人」などの役割を表します。帯の太さは、その時期にその役割へどのくらい時間や気持ちを注いでいるかを示します。
たとえば、20代前半は「働く人」の帯が太く、結婚や出産をすると「家庭を支える人」の帯が太くなる、といった変化を描けます。ライフキャリアレインボーを描くと、「今はどの役割に力を入れていて、これからどう変わりそうか」がひと目でわかります。
提唱者はキャリア研究者のドナルド・E・スーパー
ライフキャリアレインボーは、アメリカのキャリア研究者ドナルド・E・スーパーが提唱した考え方です。人生にはいくつもの役割があり、年齢とともに組み合わせが変わっていくと考えました(参考:マイナビキャリアリサーチLab「スーパーのライフキャリアレインボー」)。
キャリアを「仕事」と「それ以外」に分けず、人生のいろいろな役割をまとめて考えるところが、この考え方の大きな特徴です。
働く女性がキャリアを考えるときに役立つ理由
20〜30代の女性は、結婚・出産・育児・パートナーの転勤・親の介護など、仕事以外の役割が大きく変わりやすい時期を迎えます。仕事だけを見てキャリアプランを立てると、ライフイベントが起きたときに「こんなはずじゃなかった」と感じることもあります。
ライフキャリアレインボーで役割の重なりを先に見ておくと、「この時期は働き方を変えたい」「この時期までに経験を積んでおきたい」と、前もって準備しやすくなります。
ライフキャリアレインボーの6つの役割

ライフキャリアレインボーでは、人生の役割を「子ども」「学生」「余暇人」「市民」「労働者」「家庭人」の6つに分けて考えるのが一般的です。資料によっては、家庭人を「配偶者」「親」などに分けて、7〜9つで表すこともあります。
6つの役割と、働く女性に当てはめた例
| 役割 | 意味と、20〜30代の働く女性に当てはめた例 |
|---|---|
| 子ども | 親の子どもとしての役割。実家に顔を出す、親と話す、将来の親の支え方や介護を考えるなど(自分の子どもの子育ては「家庭人」に入ります) |
| 学生 | 学ぶ人としての役割。資格の勉強、社会人向けの講座、仕事のための学び直しなど |
| 余暇人 | 趣味や遊び、休息を楽しむ役割。旅行、推し活、運動、友人との時間など |
| 市民 | 地域や社会に関わる役割。地域の活動、ボランティア、町内会など |
| 労働者 | 働いてお金を得る役割。会社員、パート、副業、フリーランスなど |
| 家庭人 | 家庭を支える役割。家事、パートナーとの暮らし、子育てなど |
6つの役割は、どれが正しいということはなく、「今の自分にとってどの役割が大きいか」を知るための目安です。
役割はいくつも同時に重なっている
人は、同じ時期にいくつもの役割を持っています。たとえば、平日は「労働者」として働き、夜は資格の勉強をする「学生」、休日は趣味を楽しむ「余暇人」で、実家では「子ども」でもあります。
どの役割にどれくらい時間や気持ちを使っているかのバランスが、毎日の満足感や疲れに関わっています。「働く時間が長すぎて、余暇人の役割がほとんどない」と気づくだけでも、働き方を見直すきっかけになります。
ライフキャリアレインボーの5つのライフステージ

スーパーは、人生を「成長期」「探索期」「確立期」「維持期」「解放期(衰退期)」の5つのステージに分けて考えました。年齢の区切りは資料によって少しずつ違うので、あくまで目安として見てください。
5つのライフステージと年齢の目安
| ステージ | 年齢の目安とテーマ |
|---|---|
| 成長期 | 0〜15歳ごろ。家庭や学校で、自分のことや仕事への関心を育てる時期 |
| 探索期 | 15〜25歳ごろ。学校や最初の仕事を通して、自分に合う道を探す時期 |
| 確立期 | 25〜45歳ごろ。仕事の経験を積み、自分の立場や働き方を固めていく時期 |
| 維持期 | 45〜65歳ごろ。築いてきたキャリアを保ちながら、次の世代を支える時期 |
| 解放期(衰退期) | 65歳ごろ〜。仕事の比重を減らし、余暇や地域など別の役割を大きくする時期 |
※年齢の目安は、マイナビキャリアリサーチLab「スーパーのライフキャリアレインボー」の区分をもとに記載しています。資料によって区切りや呼び方が異なります。
20〜30代の「確立期」に迷いやすい理由
20代後半〜30代は、ちょうど「確立期」に当たります。仕事で経験を積んで働き方を固めたい時期に、結婚・出産・パートナーの転勤など、家庭人の役割が大きく変わる出来事が重なりやすいのです。
この時期に「このままの働き方でいいのかな」と迷うのは、役割の組み合わせが大きく変わる時期だからで、自然なことです。迷いを感じたら、次の章の書き方で役割の重なりを見える化してみましょう。
ライフキャリアレインボーの書き方4ステップ

ライフキャリアレインボーは、今の役割を書き出す→役割ごとの力の入れ具合をつける→これからのライフイベントを書き込む→役割が重なる時期の働き方を考える、の4ステップで書けます。もとは虹の形で描く考え方ですが、自分で書くときは、縦に役割・横に年齢を並べた表の形で十分です。
STEP1:今の年齢と、持っている役割を書き出す
紙やスマホのメモに、今の年齢と、6つの役割のうち今持っているものを書き出します。「家庭人:一人暮らしの家事」「学生:簿記の勉強」のように、具体的な中身もひとこと添えましょう。
次のような表をノートに書き写して使うと、STEP4まで同じ表に書き足していけます。
| 役割 | 今( 歳)の中身と力の入れ具合 | 5年後・10年後( 歳) |
|---|---|---|
| 子ども | 例:月1回実家に帰る(小) | |
| 学生 | 例:簿記の勉強(中) | |
| 余暇人 | 例:旅行・推し活(大) | |
| 市民 | 例:町内の清掃に年1回参加(小) | |
| 労働者 | 例:営業事務(大) | |
| 家庭人 | 例:一人暮らしの家事(小) |
役割の中身まで書くと、「何に時間を使っているか」がはっきりします。6つすべてを埋める必要はなく、今は関わっていない役割は「なし」で大丈夫です。
STEP2:役割ごとの力の入れ具合を3段階でつける
役割ごとに、今どれくらい時間や気持ちを注いでいるかを「大・中・小」の3段階でつけます。虹の図で描く場合は、帯の太さで表します。
1週間のうち、その役割にどれくらいの時間を使っているかを思い出す。
時間は短くても、気持ちの大きな割合を占めている役割は「大」にする。
「本当はもっと力を入れたい」役割には、理想の段階も横に書く。
今の力の入れ具合と理想とのズレが、今のモヤモヤの正体であることもあります。
STEP3:これから起こりそうなライフイベントを書き込む
5年後・10年後までの年齢を横に並べ、起こるかもしれないライフイベントを書き込みます。結婚、出産、パートナーの転勤、引っ越し、親の介護、資格の取得、昇進などです。
予定がはっきりしていなくても、「このころにあるかもしれない」くらいの気持ちで書いて大丈夫です。10年後の自分を描くコツは、10年後の自分の描き方でも紹介しています。
STEP4:役割が重なる時期の働き方を考える
最後に、家庭人や子どもの役割が大きくなりそうな時期に、労働者の役割をどうしたいかを考えます。「この時期は時短や在宅で働きたい」「その前に専門性を身につけておきたい」など、思いつくことを書き出しましょう。
重なる時期が見えると、「今のうちにやっておきたいこと」もはっきりしてきます。
ライフキャリアレインボーの記入例|28歳・会社員女性の場合

ここでは、営業事務として働く28歳の女性が、今から10年後までを書いた記入例を紹介します。図は、書き方の章で紹介した「縦に役割・横に年齢」の表の形です。見やすいように力の入れ具合を帯の太さで表していますが、ノートに書くときは各マスに「大・中・小」と書けば十分です。
記入例:28歳から38歳までの役割の変化

| 年齢 | 想定するライフイベントと、役割の力の入れ具合 |
|---|---|
| 28歳(今) | 営業事務として働く。労働者:大、余暇人:大(旅行・推し活)、学生:中(簿記の勉強)、家庭人:小(一人暮らし)、子ども:小、市民:小 |
| 30歳ごろ | 結婚するかもしれない。家庭人:中に。労働者:大は続けたい |
| 32歳ごろ | 出産・育休を考えている。家庭人:大、労働者:中(時短や在宅で続けたい) |
| 35歳ごろ | 子どもが保育園に慣れたころ。労働者を再び大に。学生:中(経理の専門性を深める) |
| 38歳ごろ | 親の介護が始まるかもしれない。労働者:大、家庭人:大、子ども:中、学生:中、余暇人:小になりそう |
記入例から読み取れること
この記入例では、32〜35歳ごろに家庭人の役割が大きくなり、労働者の役割を「中」にしたい時期があることがわかります。そこから、「時短や在宅で働ける会社なのか、今のうちに確かめておく」「28〜30歳のうちに簿記の資格をとって、専門性を身につけておく」といった、今やることが見えてきます。
ライフキャリアレインボーは、「今のうちに準備しておきたいこと」を見つけるために書くと役立ちます。未来を正確に当てる必要はありません。
書いたあとに考えたい、役割が重なる時期の働き方

ライフキャリアレインボーで役割が重なる時期が見えたら、「今の会社で続ける」「働き方を変える」「転職する」のどれが合うかを、順番に考えましょう。ライフイベントの前に準備できることも多くあります。
状況別:まず試すことと、次の手
役割の重なり方ごとに、まず試したいことと、それでも難しいときの次の手をまとめました。左から順に考えてみてください。
| 役割の重なり方 | まず試すこと → それでも難しいとき |
|---|---|
| 結婚で家庭人が大きくなりそう | パートナーと家事や働き方を話し合う → 残業の少ない部署への異動や、働き方を変える転職を考える |
| 出産・育児で家庭人が大きくなりそう | 今の会社の育休・時短・在宅の制度を確かめる → 制度が使いにくければ、育休明けの働き方を考えて転職の準備をする |
| パートナーの転勤がありそう | 在宅勤務や転勤先の拠点で働けるかを確かめる → 場所を選ばない働き方や、転勤先での仕事探しを考える |
| 親の介護で子どもの役割が大きくなりそう | 介護休業などの制度と、家族で分担できることを確かめる → 勤務時間を調整しやすい働き方を考える |
| 労働者が大きすぎて余暇人がない | 業務量や優先順位を上司と見直す → 異動や、働き方を変える転職を考える |
どの状況でも、いきなり辞めることを考える前に、今の会社の制度や働き方で調整できないかを先に確かめましょう。結婚と仕事の考え方は結婚を機に仕事を辞めるか迷うとき、育休明けの働き方は育休明けの転職の考え方、パートナーの転勤については転勤族の妻の仕事の選び方で詳しく紹介しています。
今の満足度もあわせて見ておく
ライフキャリアレインボーは「役割の変化」を見るワークです。今の毎日にどのくらい満足しているかを分野ごとに知りたいときは、バランスホイールの書き方もあわせて使うと、「今整えたいこと」と「これから備えたいこと」の両方が見えてきます。
- 人生の役割の重なりを見る
- 今から5年後・10年後までの変化を書く
「これから備えたいこと」が見つかる
- 分野ごとの今の満足度を見る
- 今の点数と理想の点数を書く
「今整えたいこと」が見つかる
未来の役割と今の満足度の両方を見ると、目の前の一歩を決めやすくなります。
「労働者の役割をこれからどうしたいのか、自分に合う仕事がわからない」と手が止まったら、LadyCarryの無料の適職診断を手がかりにしてみてください。強みや価値観、働き方の傾向から向いている仕事の方向性がわかるので、役割が重なる時期の働き方を考える材料になります。
役割の変化に合わせて働き方を選び直したLadyCarry卒業生の例

LadyMapを運営する女性向けキャリアコーチング「LadyCarry」には、仕事以外の役割の変化も見すえながら自己分析を進め、自分に合う働き方を選び直した卒業生がいます。ここでは2人の歩みを、ライフキャリアレインボーの役割に当てはめて紹介します。
将来の結婚や出産を見すえて働き方を選び直したUさん
営業職として働いていたUさんは、土日休みのはずがお客様対応で出勤になることも多く、営業以外のキャリアパスが見えないことに不安を感じていました。「将来、結婚や出産を考えたときに、今と同じ成果や働き方を求められる自信もない」と迷っていたそうです。
LadyCarryでは、何に嫌悪感を抱いているのか、今の会社で本当に叶えられないのかを一つずつ整理したことで、勢いで転職活動を始めかけていたところから、感情で判断せずに進められたといいます。最終的に転職を選び、土日休みが確定した会社で、仕事と将来のプライベートの両立を大切にしながら働いています。
Uさんの例は、これから大きくなるかもしれない家庭人の役割を見すえて、労働者の役割の形(働く日や働き方)を選び直した例に当たります。
Uさんが転職を決めるまでの話は、こちらのインタビューで紹介しています。

結婚で仕事を離れたあと、正社員として働く道を選んだMさん
Mさんは、結婚にともなう引っ越しで通えなくなり、仕事を辞めました。そこから約2年働いていない状態が続き、短期のアルバイトで働く楽しさを思い出した一方で、「ブランクがある自分は就職できるのか」と不安を抱えていたそうです。
LadyCarryで過去の出来事をたどり、充実していた時期には「自分から動いたこと」があったと気づいて、「自発」を外せない価値観として言葉にしました。広報という仕事に関心を持てるようになり、正社員への一歩を踏み出しています。これからは「働くときはしっかり働いて、休むときはしっかり休む」生活にしたいと話しています。
Mさんの例は、結婚で家庭人の役割が変わり、いったん小さくなった労働者の役割を、自分の価値観に合う形で再び大きくしようとしている例に当たります。
Mさんが正社員への一歩を踏み出すまでの話は、こちらのインタビューで紹介しています。

ライフキャリアレインボーを書くときに気をつけたいこと

ライフキャリアレインボーは、これからの選択肢を考えるために書くものです。書いた未来に縛られなくて大丈夫です。次の3つを意識して使いましょう。
書いた未来を「決定」にしない
ライフイベントは、思いどおりの時期に起こるとは限りません。予定どおりにいかなくても、それはあなたのせいではありません。書いた内容は「今の時点の仮の予定」として、気楽に書き換えて大丈夫です。
ライフイベントの有無や時期を人と比べない
結婚や出産をするかどうか、いつするかは人それぞれです。周りと比べて焦る必要はありません。予定があるかどうかで、書いたあとに考えたいことが少し変わります。
- 役割が重なる時期を書き込む
- その時期の働き方を考える
- 今のうちに準備できることを決める
- 労働者・学生・余暇人のバランスを見る
- 力を入れすぎている役割を見つける
- 増やしたい役割(学び・趣味など)を決める
ライフイベントの予定がない人も、役割のバランスを見るだけで、十分に役立ちます。
1年に1回は書き直す
気持ちや状況は、時間とともに変わります。誕生日や年度の始まりなど、1年に1回書き直すと、役割の変化や新しい希望に気づきやすくなります。前に書いたものと並べると、自分の考え方の変化も見えてきます。
結婚・出産・介護などにかかわる会社の制度は、会社ごとに内容が違います。働き方を考えるときは、就業規則や人事の担当者に確かめてから判断しましょう。
ライフキャリアレインボーを一人で整理しにくいときは

役割の重なりを書き出せても、「自分は本当はどの役割を大切にしたいのか」を一人で決めるのは難しいものです。過去の自分をていねいに振り返ると、大切にしてきた価値観が見えて、これからの選択がしやすくなります。一人で振り返りを進めたい方は、自己分析のやり方も参考にしてください。
LadyCarryの卒業時アンケートでは、91.7%(242名中222名)の受講生が、卒業時の状態として「理想の実現のための行動が明確になった」「自分軸で判断し行動できているイメージを持つことができている」のいずれかを選んでいます。
※LadyCarry受講生 卒業時アンケート調査(2025年7月〜2026年9月/実人数242名)。「卒業時の状態」を問う設問で「理想の実現のための行動が明確になった」「自分軸で判断し行動できているイメージを持つことができている」のいずれかを選んだ受講生の割合
「仕事と家庭、自分の時間のバランスをどう考えればいいかわからない」「まずは考え方だけ知りたい」という方に向けて、LadyCarryでは自己理解をこれからの選択につなげる考え方を学べる無料オンラインセミナーを開いています。ライフイベントも含めて、自分らしい働き方を考えたい方におすすめです。
- 画面オフ・マイクオフで参加できる:自宅から周りを気にせず、リラックスして聞けます
- 自分軸を見つける自己分析のコツ:今のモヤモヤを分けて、自分の判断基準を組み立てる考え方を学べます
- オリジナルワークシートつき:セミナーのあとも、自分のペースで考えを進められます
「やりたいことがまだ決まっていない」という段階でも大丈夫です。実際に、LadyCarryの1対1の個別相談に申し込んだ方の約43%は、まだ求人に応募もしていない“モヤモヤ段階”からのスタートでした。受講後の担当コーチへの満足度は99.6%です。
※LadyCarry 個別相談(無料カウンセリング・パーソナルセッション)申込フォームより集計(2025年2月〜2026年9月/実人数4,108名)、LadyCarry受講生 卒業時アンケート調査(2025年7月〜2026年9月/実人数242名)。担当コーチの満足度は「5:大変満足」「4:満足」と回答した割合
自分らしい働き方の描き方を、もっと詳しく知りたい方は、こちらの記事も確認してください。

まとめ|ライフキャリアレインボーで、役割の重なりから働き方を考えよう

ライフキャリアレインボーは、人生の役割の重なりを見える化して、時期ごとの働き方を前もって考えるためのワークです。
- ドナルド・E・スーパーが提唱した、人生の役割の重なりを虹のように描く考え方
- 子ども・学生・余暇人・市民・労働者・家庭人の6つの役割に、時期ごとの力の入れ具合をつける
- 今の役割を書く→力の入れ具合をつける→ライフイベントを書き込む→重なる時期の働き方を考える、の4ステップで書ける
- 書いた未来は仮の予定。1年に1回書き直して、今のうちに準備できることを見つける
まずは今日、6つの役割のうち今持っているものと、その力の入れ具合を書き出してみましょう。
ライフキャリアレインボーについてよくある質問
- ライフキャリアレインボーとは何ですか?
-
アメリカのキャリア研究者ドナルド・E・スーパーが提唱した、人生を子ども・学生・余暇人・市民・労働者・家庭人などの役割の重なりとしてとらえ、その変化を虹のような図で表す考え方です。
- ライフキャリアレインボーの6つの役割とは何ですか?
-
子ども・学生・余暇人・市民・労働者・家庭人の6つです。資料によっては、家庭人を配偶者や親などに分けて、7〜9つで表すこともあります。
- ライフキャリアレインボーはどうやって書けばいいですか?
-
今の年齢と持っている役割を書き出し、役割ごとの力の入れ具合を3段階でつけます。次に、これから起こりそうなライフイベントを書き込み、役割が重なる時期にどう働きたいかを考えましょう。虹の図でなく、表の形でも十分です。
- 結婚や出産の予定がなくても、書く意味はありますか?
-
あります。ライフイベントの予定がなくても、労働者・学生・余暇人などの役割のバランスを見るだけで、「働く時間が長すぎて自分の時間がない」などの気づきにつながります。
キャリアコーチ・キャリアアドバイザー。LadyCarry認定コーチ。これまでに300人以上のキャリア相談に携わる。Gallup認定ストレングスコーチの資格を保有し、強みを活かしたコーチングにも従事。20〜30代女性が「自分らしさを仕事に変える」ための支援に特化。


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