「自分、こんなに暗かったっけ」から始まった自己分析。スポーツ栄養という大きな目標を見つけるまで【LadyCarry(ラディキャリ)インタビュー】

「自分、こんなに暗かったっけ」から始まった自己分析。スポーツ栄養という大きな目標を見つけるまで【LadyCarry(ラディキャリ)インタビュー】

病院の厨房で入院患者さんの食事づくりを担っていたHさん。食べる人の顔は見えず、職場には悪口が飛び交う毎日。気づけば「もっと明るくて笑顔が取り柄だったはずなのに」と感じるほど、自分らしさを失っていたといいます。

そんなHさんがLadyCarryで向き合ったのは、決断をいつも人に委ねてきた自分自身。価値観分析で「我が道を行く自分」が顔を出す理由を知り、転職先選びでは不安ではなく未来への期待で答えを出しました。

「今の自分も悪くない」と思えたことで、スポーツ栄養という夢が、本気で目指す目標に変わった歩みについて伺いました。

Hさんの受講前後の変化(Before & After)
目次

「自分、こんなに暗かったっけ?」やりがいも学びも見えなかった厨房の毎日

――LadyCarryを受講する前は、どんなお仕事をされていたのですか?

栄養士として、病院の入院患者さんの食事をつくる仕事をしていました。献立の作成から発注、調理、盛り付けまで担当していましたが、病棟に行くことはないので、食べている方の顔は見えません。

感想が届くこともなく、「何のために献立を作っているんだろう」と思いながら働いていました。

もともとスポーツ栄養に関わりたくて入社したのですが、配属は病院。シフト制で早朝からの出勤もあり、生活リズムも整わない状態でした。

――当時、いちばん苦しかったのはどんなことでしたか?

仕事内容にも不満はありましたが、いちばんもやもやしていたのは人間関係です。一緒に食事をつくっているのに、悪口や愚痴が常に飛び交っていて。黒く淀んだ沼にいるような感覚で、それが自分にも侵食してきて、自分まで悪者になった気分でした。

「ここにいても成長できない」と感じていましたし、仕事に行くとささいなことでイライラしてしまう自分も嫌でした。もっと明るくて笑顔が取り柄だったはずなのに、最後に笑ったのはいつだっけ、と思うほどで。

明るい自分を取り戻して、自分らしく働きたいという気持ちが強くなっていきました。

「やりがいも学びも感じられない毎日が続いている」と感じているなら、まずはLadyCarryの適職診断で今の自分の傾向をのぞいてみませんか?

いくつかの質問に答えるだけで、あなたの強みや価値観、働き方の傾向から、向いている仕事の方向性を整理できます。

「それが言いたかった!」言葉にならないモヤモヤを、コーチと一緒にほどいていった

――転職を考えるなかで、LadyCarryを選んだ決め手は何でしたか?

転職すること自体はもう決めていました。ただ、今の仕事がつらいのは逃げなのか、自分に合っていないからなのか、それすら分からない状態だったんです。

金額面の不安もありましたが、自分の才能を活かして次の転職先を考えられるのは、自分にとってメリットしかないと思いました。転職は大きな決断ですし、人生のターニングポイントになりそうな予感もあって。

やらずに後悔するより、やって後悔したほうが絶対にいいと、これまでの経験から感じていたことも大きかったですね。今は「あのときの自分、ありがとう」と思っています。

――実際に受講してみて、いかがでしたか?

幼少期から今までの行動の背景を振り返るのは、思い出すのに苦労したり、言葉にするのが難しかったりして大変でした。でも、コーチが一緒に考えてくれて、言語化できない部分をリードしながら確認してくれるので、「それが言いたかった!」となることが本当に多かったです。

初回のセッションでは、「仕事よりプライベートを充実させたい」と話していたのに、深掘りしていくと「誰かのために」仕事がしたい自分がいることに気づきました。

ひとりではここまで深く考えられなかったので、驚きましたね。

――心に残っているセッションはありますか?

過去の出来事を振り返ったとき、「自分ってこんなに頑張ってきたんだ」と知ることができました。これまで自分を褒めることがなかったので、コーチに何度も「頑張ってきましたね」と言ってもらえて、はじめて認められた気がして嬉しかったです。

それから、ネガティブな気持ちになったとき、友達にかけるような言葉を自分にもかけてあげるという方法を知りました。友達には寄り添えるのに、自分に寄り添ったことはなかったなと。

これからは自分にも優しい言葉をかけていこうと思えた回でした。

価値観分析で知った、”我が道を行く自分”が顔を出す理由

――特に印象的だったカリキュラムを教えてください。

STEP5の価値観分析です。私は何かを決めるとき、必ず誰かに相談して、その人の意見に流されることが多かったんです。諦めたくなかったことを諦めてきたこともありました。

これまで、自分で決断する機会が少なかったように思います。

それなのに、ときどき誰に何を言われても我が道を行くような自分がいて、ずっと不思議でした。価値観分析で、私の価値観は「尊重」「自信・解放」「自由・夢中」「献身」だと分かり、受け入れてもらえると自信が湧き、自由に夢中になれて、最後は周りの人のために頑張りたくなるという流れがあると知って、「確かにそうかも!」と感動しました。

――価値観が分かったことで、どんな変化がありましたか?

決断するハードルが低くなりました。もっと自分の意思で決めていいんだ、と思えたんです。人の話も、いいところだけを選んで自分が納得できる形にして、最後は自分で決めればいい。

以前はいろんな要素をかき集めてようやくエネルギーが出る感覚でしたが、今は流れが分かっているので、足りないものを自分で集めにいけます。感情に揺さぶられずに考えられるようになり、周りのことも気にならなくなりました。

――自己分析を通して、ご自身の関心についてはどんな発見がありましたか?

いろいろなものに興味があると思っていたのですが、振り返ってみると、ずっと変わらず関心があるのは食とスポーツだけでした。学生時代、運動部のマネージャーとして「この人たちのためなら何でもできる」と思えたことが原点です。

人がおいしそうにご飯を食べている姿を見ると幸せな気持ちになりますし、もっと喜んでもらうために試行錯誤する自分も想像できました。一度は栄養士から離れようかと考えた時期もありましたが、本当にやりたいのがこの2つなら、栄養士をやめずに環境を変えてみようと考えるようになりました。

「どっちがワクワクしますか?」不安ではなく、なりたい未来で選んだ転職先

――転職活動はどのように進めたのですか?

短期間で複数の病院の面接を受けました。かなりしんどかったのですが、すべて内定をいただけて。最低でもひとつと思っていたので、選べる立場になったことにびっくりしました。

そこから2つの病院で迷いました。ひとつは規模が小さく、落ち着いて丁寧に働けそうな病院。もうひとつは管理栄養士が多く在籍する、忙しい急性期の大きな病院です。

管理栄養士の国家試験を控えているので、それを軸に、勉強時間を確保できる環境かどうかを紙に書き出して整理していました。でも、整理してもなお「どうしよう」とぐるぐるしていたんです。

――最終的に、どのように決断したのでしょうか?

コーチに一緒に考えてほしいとお願いしたとき、「どっちがワクワクしますか?」と聞かれてハッとしました。不安なことにばかり目を向けていたけれど、ワクワクするのは急性期の病院だと気づいた瞬間、不安がサーッと引いていく感覚があったんです。

いろいろな症例を見られて、アセスメントの経験も積める。将来のスポーツ栄養につなげたとき、絶対にいい経験になると思えました。ネガティブなことではなく、自分がどうなっていきたいかを考えれば答えは出る。そう気づいてからは迷いませんでした。

家族にも相談していて、そのときは「どっちを選んでも、選んだほうを自分で正解にしていけばいい」と言ってくれました。決めたあとに報告すると、「そっちを選ぶと思ってたよ」と言われて、少し安心しましたね。

――新しい一歩を踏み出してみて、どんなことを感じていますか?

受講前は、スポーツ栄養は「このままいけばいつかやりたいな」という夢のようなイメージで終わっていたと思います。でも今は「スポーツ栄養、絶対にやろう!」と思えるようになりました。

まずは管理栄養士の資格を取り、病院で食事指導の経験を積んで、いずれはジュニアのスポーツチームなどにも関わっていきたい。目標ができたことで集中して取り組めるようになり、前進している自分が好きだと感じています。

「全然悪くないやん」殻を出た先で、誰かの頑張りを支える人に

――受講の前後で、ご自身がいちばん変わったと感じるのはどんなところですか?

受講前は、自分のことがあまり好きではありませんでした。周りと比べて「自分には何もない」と感じていて、ひとつでも自分だけの武器を持ちたいと思っていたんです。

受講して自分を好きになれたかというと、そこまではまだいけていません。でも、「今の自分も全然悪くないやん」と思えるようになった。ネガティブに捉えてきた自分を、そのままでいいと思えたことがすごく大きかったです。

――周りとの関わり方にも変化はありましたか?

これまでは人の顔色をうかがって、相手に合わせて関わってきました。本当の自分は親しい人だけが知っていればいいと、すごく線を引いていたんです。

あるとき、仲のいい同期に「人に合わせて対応しているけど、本当の自分ってどこにいるんだろう」と話したら、「どれも自分やん」と肯定してくれて。そこから少しずつ、殻にこもらずにオープンにしても嫌われないかもしれないと思えるようになりました。

今まで必死に自分を守ってきたけれど、こんなに簡単なことだったのかと感じています。

――これから、どんな人生を歩んでいきたいですか?

努力する人のために、自分にできることを考えてサポートしていきたいです。周りの人を大切にするのはもちろん、自分自身のことも認めて大切にしたい。

まずは自分に素直になって、「今こう思ったんだな」「これが嫌だったんだな」と、感じたことを否定しないようにしています。やりたいと思ったことは、難しくても諦めるのではなく、どうしたら叶えられるかを考える。

諦める選択肢を減らしていきたいです。自分が毎日笑顔でいて、周りの人も幸せでいられるように関わっていけたらと思っています。

――最後に、LadyCarryの受講を迷っている方へメッセージをお願いします。

迷っているなら、ぜひ受講してほしいです。私はずっと自分で決められず、殻に閉じこもって人の顔色をうかがい、本当の自分を見せないようにしてきました。

でも、本当の自分を知ったとき「悪くないやん」と思えたし、もっと自分を大事にしよう、人も大事にしようと思えるようになりました。自分を知ると気持ちも楽になって、今よりもっと輝いている自分が想像できるようになります。やって損はないと思いますよ。

自分に合う転職先や働き方の選び方を知りたい方は、こちらの記事も確認してください。

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