仕事が続かないのは甘え?転職を繰り返す女性が次こそ長く働ける4ステップ

転職を繰り返す女性へ|自信をなくす理由と、次こそ長く働ける職場の選び方

仕事が続かない、転職を繰り返してしまう女性が自信をなくす背景には、共通する「職場の選び方」の落とし穴があります。次の職場を条件の良さや「今の環境から離れたい」という気持ちだけで選ぶと、入社後のミスマッチを防げず、同じ悩みをくり返しやすくなります。これまでの職場をふり返って「自分の軸」をつくれば、次こそ長く働ける職場を選べるようになります。

この記事では、転職を繰り返してしまう5つの理由と、繰り返しを止めるための4つのステップ、面接で転職回数を聞かれたときの伝え方を紹介します。当てはまるかを確かめるセルフチェックも用意したので、自分を責めすぎずに読み進めてみてください。

この記事のポイント
  • 転職を繰り返す原因は、多くの場合「職場の選び方」にある
  • これまでの職場で「続けられたこと」「しんどかったこと」をふり返ると、次に大切にしたい条件が見えてくる
  • 自分の軸を言葉にできると、面接で転職回数を聞かれても前向きに説明できる
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「次こそ自分に合う仕事を選びたい」という方は、まずLadyCarryの適職診断で今の自分の傾向をのぞいてみませんか?いくつかの質問に答えるだけで、あなたの強みや価値観、働き方の傾向から、向いている仕事の方向性を整理できます。

目次

仕事が続かないのは甘え?

仕事が続かないのは甘え?

仕事が続かないのは、甘えや根気のなさだけが原因ではありません。入社前に思っていた仕事内容や人間関係と、実際の職場が合っていなかった「ミスマッチ」が重なっていることが多いからです。

もちろん、どの職場にも合わない部分はあるので、すぐに辞めることがいつも正解とは限りません。大切なのは、職場ごとに「何がしんどくて続かなかったのか」をふり返ることです。原因が見えると、今の職場で続ける工夫をするのか、次の職場の選び方を変えるのかを判断しやすくなります。辞めるかどうか迷っているときは、仕事を辞めたいときの原因と判断ポイントも参考にしてください。

では、「また続かなかった」という経験が重なると、なぜ自信をなくしてしまうのでしょうか。次の章で、その流れと抜け出すヒントを見ていきます。

なぜ転職を繰り返すと自信をなくしてしまうのか

なぜ転職を繰り返すと自信をなくしてしまうのか

転職を繰り返して自信をなくしてしまうのは、「また続かなかった」という経験が重なり、原因を自分の能力や性格にあると思いこんでしまうからです。ただ、ふり返ってみると、多くの場合は職場の選び方に同じクセがあります。

自分を責めてしまう悪循環

転職のたびに「また続かなかった」という気持ちが積み重なると、仕事や職場より自分に原因があるように感じてしまいます。自信をなくしやすいのは、次のような場面です。

自信をなくしやすい場面
  • 面接で転職回数を聞かれ、うまく説明できなかった
  • 「次もまたダメかもしれない」と、応募する前から不安になる
  • 同じ会社で長く働いている友人と比べてしまう
  • 家族やまわりから「またやめるの?」と言われた

自信がないまま次の職場を探すと、「早くここから抜け出したい」という焦りから、条件だけで決めてしまいがちです。その結果、またミスマッチが起きて自信をなくす、という悪循環に入りやすくなります。

うまくいかなかった原因は「職場の選び方」にある

たとえば「人間関係がつらい」と感じて辞めたのに、次の職場も給与や休日だけで選んでいれば、また人間関係で悩む可能性は残ったままです。辞める理由が毎回ちがって見えても、ふり返ると「選ぶときに見ていたもの」が同じ、ということはよくあります。

転職がうまくいかなかったのは、能力の問題というより、自分に合う職場を見きわめる材料がそろっていなかったからです。その材料は、これまでの職場での経験の中にあります。自分を責めるより、これまでの選び方を見直すところから始めましょう。

転職を繰り返してしまう女性に共通する5つの理由

転職を繰り返してしまう女性に共通する5つの理由

転職を繰り返してしまう女性に共通する理由は、どれも「次の職場を選ぶとき」の見方にあります。自分がどれに近いかを考えながら読んでみてください。

給与や休日などの条件だけで選んでいる

給与や休日、勤務地などの条件は大切です。ただ、条件だけで選ぶと、入社してから「仕事内容が合わない」「職場の雰囲気がしんどい」と気づくことがあります。条件は入社前に確かめやすい一方で、続けられるかどうかを左右する「仕事の中身」や「人との関わり方」は見えにくいため、条件だけで決めるとミスマッチが起こりやすくなります。

「今が嫌だ」という気持ちだけで動いている

「上司と合わない」「残業がつらい」など、今の職場から離れたい気持ちが強いと、次の職場で何を叶えたいかを考える前に動いてしまいます。嫌なことから離れることはできても、次に何を大切にしたいかが決まっていないため、また別の「嫌なこと」に出会ったときに同じ判断をくり返しやすくなります。

自分の強みと苦手を言葉にできていない

自分が力を発揮しやすい環境や、どうしてもしんどくなる環境がわかっていないと、求人票を見ても合うかどうかを判断できません。強みは、自分では当たり前すぎて気づきにくいものです。強みの見つけ方は、自分の強みがわからないときの対処法をまとめた記事で紹介しています。

社風や人との関わり方を確かめずに選んでいる

まわりの顔色をうかがいやすい人や、頼まれたことを断れずに抱えこみやすい人は、職場の雰囲気や人との距離感で疲れ方が大きく変わります。それなのに、チームの人数や相談のしやすさ、仕事の進め方を確かめずに入社すると、どの職場でも同じように疲れてしまうことがあります。自分が無理をしやすい場面を知ったうえで、面接や職場見学で社風を確かめてから選びましょう。

これからの生活の変化を考えずに選んでいる

結婚や出産、引っ越しなど、20〜30代は生活が大きく変わりやすい時期です。今の生活だけを前提に選ぶと、数年後に「この働き方は続けられない」と感じることがあります。3年後、5年後の暮らしもざっくり思い描いてから選ぶと、長く働ける職場を選びやすくなります。

当てはまる?転職を繰り返しやすい人のセルフチェック

当てはまる?転職を繰り返しやすい人のセルフチェック

次の8項目のうち3つ以上当てはまる人は、職場の選び方か自己理解を見直すと、転職の繰り返しを止めやすくなります。どちらのグループに多く当てはまったかに注目してみてください。

選び方のクセ
  • 求人を見るとき、まず給与と休日を見ている
  • 「次に何をしたいか」より「何が嫌か」のほうが先に浮かぶ
  • 入社してから「思っていたのと違う」と感じたことが2回以上ある
  • 職場の雰囲気や人との関わり方を、入社前に確かめたことがない
自己理解・自分軸
  • 前の職場を辞めた理由を、ひと言で説明できない
  • 自分の強みを聞かれると、答えに困る
  • これまでの職場で、長く続けられた理由を考えたことがない
  • 5年後の働き方や暮らしを、まだ考えたことがない

「選び方のクセ」に多く当てはまった人は、次の職場を選ぶときに見るポイントを、「自己理解・自分軸」に多く当てはまった人は、自分の強みや大切にしたいことの整理から見直すのがおすすめです。どちらも、次の章のステップで整理できます。

次の職場選びで同じことをくり返さないためには、自分の強みや苦手を先に知っておくことが大切です。LadyCarryの無料の適職診断で、強みや価値観、働き方の傾向から向いている仕事の方向性を確かめてみてください。

転職の繰り返しを止めるための4つのステップ

転職の繰り返しを止めるための4つのステップ

転職の繰り返しを止めるには、次の職場を探す前に、これまでの職場をふり返って「自分の軸」をつくることが大切です。次の4つのステップで、ノートやスマホのメモに書き出してみましょう。

STEP
これまでの職場をふり返る

問い:これまでの職場で「続けられたこと」「しんどかったこと」「感謝されたこと」は?

書き方:職場ごとに、具体的な場面を1つずつ書き出す

STEP
「嫌だったこと」を「大切にしたいこと」に言い換える

問い:しんどかったことの裏返しで、次の職場に求めたいことは?

書き方:「上司に意見を言えなかった」→「相談しやすい職場」のように言い換える

STEP
自分の強みと苦手を言葉にする

問い:まわりからよく頼まれたことや、苦にならずにできたことは?

書き方:「細かい確認が得意」「人に説明するのが好き」など、行動の言葉で書く

STEP
次の職場で大切にしたい条件を3つに絞る

問い:ステップ1〜3をふまえて、これだけは譲れない条件は?

書き方:給与や休日だけでなく、仕事の中身や人との関わり方も入れて3つに絞る

3つの条件が決まったら、求人票や面接で確かめる質問にも使えます。たとえば「相談しやすい職場」を大切にしたいなら、面接で「新しく入った人はどのように仕事を覚えていきますか?」と聞いてみると、職場の雰囲気がつかみやすくなります。

また、今の会社に不満がある場合でも、すぐに辞めると決める前に、異動や業務の調整など、今の会社で試せることがないかを確かめてみましょう。転職するかどうかの判断に迷うときは、転職したいけど迷うときの決め方をまとめた記事も参考にしてください。

眠れない、休日も疲れがとれないなど心や体の不調が続いているときは、転職を考える前に、まず休むことと医療機関への相談を優先してください。元気を取り戻してからのほうが、落ち着いて次の選択ができます。

面接で転職回数を聞かれたときの伝え方

面接で転職回数を聞かれたときの伝え方

面接で転職回数を聞かれたときは、回数をごまかさず、これまでの転職から学んだことと、次の職場で大切にしたいことをセットで伝えましょう。採用する側が気にしているのは、回数そのものより「この会社でも同じ理由で辞めてしまわないか」という点です。

伝えるときの3つのポイント
  1. 前の職場への不満より、自分の選び方をふり返った内容を話す
  2. これまでの経験から気づいた、自分の強みや大切にしたいことを伝える
  3. その会社を選んだ理由と、大切にしたいことをつなげて話す

たとえば、同じ転職理由でも、次のように言い換えると前向きな印象になりやすくなります。

伝わりにくい例
  • 「前の職場は人間関係が悪く、上司とも合わなかったので辞めました。」
伝わりやすい例
  • 「これまでは条件を優先して職場を選んでいましたが、ふり返ると、相談しながら進められる環境で力を発揮できると気づきました。御社はチームで仕事を進める体制だと伺い、長く働きたいと考えて応募しました。」

この伝え方ができるのは、ステップ1〜4で自分の軸を言葉にできているからです。面接対策のためにも、まずは軸づくりから始めてみましょう。

【体験談】条件で選ぶのをやめて、自分の軸で次の仕事を選んだ女性たち

【体験談】条件で選ぶのをやめて、自分の軸で次の仕事を選んだ女性たち

同じことを繰り返さないために大切なのは、条件や気持ちだけで決めずに、自分の軸で選ぶことです。ここでは、LadyMapを運営する女性向けキャリアコーチング「LadyCarry(ラディキャリ)」で自己分析に取り組んだ受講生の体験談を紹介します。

条件だけで選ぶのをやめたSさん

メーカーで事務職をしていたSさん(24歳)は、同じ作業の繰り返しでやりがいを感じられず、職場の雰囲気の悪さにも疲れていました。転職活動を始めても、給与や休日数ばかりを気にして求人を見ていたため、「これだ」と思える求人が見つからなかったそうです。

「このまま条件だけで選んでいたら、また同じことを繰り返してしまう」と感じてLadyCarryを受講し、自己分析で「責任感」や「素直さ」が自分の強みだと知りました。受講後は「どんな環境で力を発揮できるか」「何にやりがいを感じるか」を基準に考えられるようになり、希望していたエンジニア職に転職しています。

Sさんが自分の軸で転職先を選ぶまでの話は、こちらのインタビューで読めます。

「嫌だ」という気持ちで決めるのをやめたUさん

営業職だったUさんは、休日出勤や成果だけで評価される環境にモヤモヤし、「嫌だ」という気持ちが先に立って、勢いで転職活動を始めかけていました。

LadyCarryの「現状分析」で、何が嫌なのか、今の会社で本当に叶えられないのか、何を大切にして働きたいのかを1つずつ整理したことで、感情で判断するのをやめられたそうです。自分の経験から得たスキルもわかり、「この仕事なら強みが活かせそう」「これは無理に選ばなくていい」と判断できるようになりました。

Uさんが転職するかどうかより先に整理したことは、こちらのインタビューで紹介しています。

一人で抜け出せないときは、キャリアコーチングで自分の軸をつくろう

一人で抜け出せないときは、キャリアコーチングで自分の軸をつくろう

一人でふり返っても同じところで考えが止まってしまうときは、キャリアコーチングで第三者と一緒に自分の軸をつくるのがおすすめです。キャリアコーチングは、強みや価値観を整理して、自分に合う選択を考えるためのサポートです。

LadyCarryは、20〜30代の女性に特化したキャリアコーチングで、コーチは全員女性です。才能・価値観・関心の3つの要素から適職を考え、幼少期から振り返る「人生分析」や、強み診断ツールのストレングスファインダー(現クリフトンストレングス)を使って、自分では気づきにくい強みを言葉にしていきます。転職するかどうかを決めていない段階から相談でき、今の職場に残る選択も含めて一緒に考えます。

この人生分析は、卒業生アンケートで「満足度の高かったカリキュラム」の1位に選ばれています。

※LadyCarry受講生 卒業時アンケート調査(2025年7月〜2026年9月/実人数242名)。満足度の高かったカリキュラムを問う設問(複数選択)の集計結果(「人生分析」149票)

キャリアコーチングのサービスを比べたい方は、女性向けキャリアコーチングの比較記事も確認してください。

LadyCarryの無料オンラインセミナーでは、これまでの経験をふり返り、自分軸を見つけるための自己分析のコツを学べます。画面オフ・マイクオフで参加できるので、自宅から周りを気にせず聞けます。「次こそ長く働ける職場を選びたい」と思ったら、まずは自分を知るところから始めてみませんか?

「やりたいことがまだ決まっていない」という段階でも大丈夫です。実際に、LadyCarryの1対1の個別相談に申し込んだ方の約43%は、まだ求人に応募もしていない“モヤモヤ段階”からのスタートでした。受講後の担当コーチへの満足度は99.6%です。

※LadyCarry 個別相談(無料カウンセリング・パーソナルセッション)申込フォームより集計(2025年2月〜2026年9月/実人数4,108名)、LadyCarry受講生 卒業時アンケート調査(2025年7月〜2026年9月/実人数242名)。担当コーチの満足度は「5:大変満足」「4:満足」と回答した割合

転職や働き方の選び方を全体から知りたい方は、こちらの記事も確認してください。

まとめ|転職を繰り返した経験は、次の職場を選ぶ材料になる

まとめ|転職を繰り返した経験は、次の職場を選ぶ材料になる

転職を繰り返してしまったのは、次の職場を選ぶ材料がまだそろっていなかったからです。これまでの職場で続けられたこと、しんどかったこと、感謝されたことをふり返れば、次に大切にしたい条件が見えてきます。

自信をなくしているときこそ、条件や「今が嫌だ」という気持ちだけで次を決めずに、まずは自分の軸を言葉にしてみましょう。これまでの経験は、次こそ長く働ける職場を選ぶための大切な材料になります。

転職を繰り返すことに関するよくある質問

転職を繰り返すのは甘えですか?

甘えだと決めつける必要はありません。合わない環境で無理を続けて心や体を壊してしまうより、離れる判断が必要なこともあります。ただ、同じような理由で辞めることが続いているなら、職場の選び方を見直すタイミングです。

転職回数が多いと、もう転職できませんか?

転職回数の受け止め方は、年代や業界、企業によって違います。回数だけで決まるものでもありません。面接では、これまでの転職から何を学び、次の職場で何を大切にしたいかを一貫して説明できるかが見られます。自分の軸を言葉にしてから応募すると、前向きに伝えやすくなります。

次の職場で長く働くために、まず何をすればいいですか?

これまでの職場で「続けられたこと」「しんどかったこと」「感謝されたこと」を書き出し、次の職場で大切にしたい条件を3つに絞ってみましょう。給与や休日だけでなく、仕事の中身や人との関わり方も入れるのがポイントです。

今すぐ仕事を辞めたいときは、どうすればいいですか?

眠れない、休日も疲れがとれないなど心や体の不調があるときは、まず休むことと医療機関への相談を優先してください。不調がない場合は、辞める理由と次に叶えたいことを書き出してから判断すると、同じ理由で転職を繰り返しにくくなります。

転職を繰り返す女性へ|自信をなくす理由と、次こそ長く働ける職場の選び方

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